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コミュニケーションで顧客ビジネスを支援するために

掲載日: 2013年12月27日

印刷会社の勝ち残り戦略には“攻め”と“守り”の両面がある。攻めの戦略のキーワードがコミュニケーションによるお客様のビジネス支援である。

 

印刷業を取り巻く環境が構造的に変化するなかで従来通りのやり方では通用しづらくなりつつある。今後の印刷会社の勝ち残り戦略を考えると、まず既存事業においては厳しい競争環境のなかで、いかに収益を確保するか、コストダウンの徹底やミスロスの防止が求められる。野球やサッカーなどのスポーツに例えれば相手に点をやらなければ負けることはないという“守り”の戦略といえる。
一方で、印刷需要が縮小するなかで、既存のマーケットだけでは成長することは難しい。とはいえ、いつまでも縮小均衡を続けるわけにはいかない。新しい市場をどう開拓するか、あるいは既存のお客様からいかにより多くの売上を引き出すか、“攻め”の戦略が求められる。そのときのキーワードがpageの全体テーマでもあるコミュニケーション支援であり、お客様のビジネス支援である。
“攻め”にしても“守り”にしても、戦略を実行する要となるのは人材である。人材への投資、教育の重要性は高まり続けている。そして、その人材が活き活きと活躍できるような組織マネジメントが求められる。

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 page2014セミナーでは、“攻め”にあたるテーマとして、「新商品・新サービス開発」「ブランディングによる顧客支援」「DM、販促印刷物の反応率UP」「営業改革」などのテーマを、そして“守り”にあたるテーマとして、「品質管理と事故防止」「見える化」などを用意している。是非、ご活用いただきたい。

 page2014セミナー一覧


(教育コンサルティング部 花房 賢)

 

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