JAGAT Japan Association of Graphic arts Technology


本記事は、アーカイブに保存されている過去の記事です。最新の情報は、公益社団法人日本印刷技術協会(JAGAT)サイトをご確認ください。

Google Analyticsとデザインから 理解するスマホ制作の考え方 ~受注につなげ、失敗を防ぐWebサイト構築のロジック

No.CM101530308

※2014/5/21追記:ザ・マーズナレッジ 石嶋未来氏の講演資料を期間限定でダウンロードいただけます(配布用に一部修正されています)。→資料はこちらです 。

2014年も引き続き「PCサイトをスマートフォンでも見られるようにしたい」というニーズは高く、制作側からスマートフォン対応を提案する機会も増えると思われる。しかしPCサイトと同じ感覚でスマートフォンサイトを捉えていると、思わぬ落とし穴にひっかかることもあるため、ユーザーの行動のちがいや、デザインの作法など、デバイスごとのちがいを理解しておく必要がある。

それらのちがいを理解することが、クライアントの満足度が高いサイトを制作する早道になる。

  スマホサイトとPCサイトの「ちがい」は何か?

いちばんイメージしやすいのは、利用する環境だろう。PCサイトは室内で、おそらく椅子に座った姿勢で見られることが多い。スマホサイトは外出先の待ち地時間に立ったまま、とか、自宅でソファーに横になってTVを見ながら、とかで、見られたりする。利用シーンが異なれば、同じ人が操作していても、求める情報や必要な機能も異なる。

Google Analyticsなどの分析ツールでユーザーの動きを分析することで、スマートフォン対応をすると効果が見込めるといった、その先の対応が明確になる。さらにクライアントの要望を正しく整理することで、満足度の高いスマートフォンサイトを設計・デザインすることができる。

そこで本セミナーでは、データ分析とデザインの両面から、スマートフォンサイト提案、制作をする上で基本となる考え方を知る。前半では、Google Analyticsでの分析をスマートフォン構築に活かす方法について、後半では、スマートフォンサイトを制作する判断からデザインまでの基礎的な考え方を解説する。

開催日程・開催時間

2014年05月16日(金) 14:00-16:20(受付開始:13:30より)

詳細

アクセス解析結果から見える、効果が見込めるスマホサイト(14:00-15:00)
株式会社ウェブジョブズ 代表取締役
丸山 耕二氏

【お話いただく内容】
1)4倍の売上を達成した主要因はスマホだった。
2)アクセスを調べてみたらスマホが半分以上!?
3)無料診断からサイト制作受注までの道のり
4)Google Analytics診断のポイント
5)PCとスマホユーザーの違いと対策

ウェブジョブズ 丸山 耕二氏【丸山氏略歴】立命館大学理工学部 電気電子工学科卒業。伊藤忠テクノサイエンス(株)(現伊藤忠テクノソリューションズ)勤務。 その後、日本有数のSEOコンサルティング会社勤務の後、WEBコンサルタントとして独立。前職の経験からSEO/SEM、及びアクセス解析を得意としているが、それ以外にもシステムからマーケティングまでを包括的にカバーする知識には定評があり、部分最適より、ビジネスにインパクトをもたらすWEBを用いた全体最適を得意とする。
現在、(株)ウェブジョブズ代表取締役。ウェブ担当者フォーラムにて「誰もが受けたい!アクセス解析5分クリニック」を連載中。

スマートフォン向けWebデザインの考え方(15:10-16:10)
ザ・マーズナレッジ株式会社 代表取締役社長 
石嶋 未来氏

グラフィックデザインと似て異るWebデザイン。PCサイトにおいて勘所は掴めてきたものの、スマートフォンなどのさまざまなデザインを考えるとPCとは異るフローになり、似ているだけに思わぬところで躓いてしまいます。
本パートでは、スマートフォンサイトを作る判断基準、サイト作成で必要な情報設計、ビジュアル化。そして導線設計などを解説していきますので具体的な例を交えてみていきましょう。制約が多いWebの中でどのようにビジュアルのクオリティを高めていくかの参考にしていただければと思います。

【お話いただく内容】
1)スマートフォンサイトを作る判断基準
2)サイト作成で必要な情報設計、ビジュアル化
3)導線設計

ザ・マーズナレッジ 石嶋 未来氏【石嶋氏略歴】1982年生まれ 高校卒業後、栃木県のデザイン事務所を転々としパチンコ屋のチラシや、観光協会Webサイト、求人チラシや地域情報紙などを制作。2007年にTwitterがきっかけでライブドアに入社。Web制作を本格的にはじめる。2009年に「ウープスデザイン」として独立。デザイン業の他、執筆やコワーキングスペース事業も。表現でなく考え方で遊びを持たせるものが作りたい。越冬できるキリギリスを目指して、少し働いて好きに遊べるよう人生実験中。好きな言葉は「人生を棒にふるくらいヒマとゆとりをもって遊ぼう」。twitterでライブドア株式会社に就職など、twitter、blog、facebook等のソーシャルメディアを使ったマーケティングにより販促費0で事業を拡大中。

申込要項

<会場>

日本印刷技術協会 3Fセミナールーム
(〒166-8539 東京都杉並区和田1-29-11)


<参加費>

一般/JAGAT会員:10,800円(税込)
クロスメディア研究会会員:無料


<要項>

※お申込は、JAGAT Web会員の登録が必要です(無料)
新規Web会員登録はこちら

参加申し込み(ショッピングカートへ移動します。)

[有料] 一般の方はこちら
[無料] クロスメディア研究会会員はこちら

FAXからの参加お申込み

申込書をプリントして必要事項をご記入の上、 FAX(03-3384-3216)にてお申し込みください。
(クロスメディア研究会メンバーの方は、別途送付の専用申込み用紙をご利用ください)

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PDF版の案内は
こちらから
  • 口座名:(社)日本印刷技術協会
  • 口座番号:みずほ銀行中野支店(普)202430

 

■ 問い合わせ先
内容に関して
研究調査部 クロスメディア研究会担当   電話:03-3384-3113(直通)

お申し込み及びお支払に関して
管理部 電話:03-5385-7185(直通)

 

 

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