JAGAT Japan Association of Graphic arts Technology


本記事は、アーカイブに保存されている過去の記事です。最新の情報は、公益社団法人日本印刷技術協会(JAGAT)サイトをご確認ください。

プリンティング・マーケティング研究会7月のセミナー

新聞業界の最新動向 ~デジタル時代の新聞メディア~

090731PM No. 101540141-225

新聞メディアがかつてない変革に揺れている。特に欧米では新聞社の破綻が相次ぎ安易に電子化するリスクが指摘され始めている。日本では新聞社が他社との協業も具体的な選択肢として考え始めた。JAGAT客員研究員でもある井上氏と、朝日新聞社の佐藤氏に聞く。

新聞メディアが大変革期を迎えている。日米欧の新聞社の動向について、報じられない日はないくらいになった。とりわけ広告収入への依存を強めていた欧米の新聞社は、壊滅的な状況に喘いでいる。欧米に較べれば日本の新聞社の収益構造は安定的と言えなくもないが、現状では将来を望みにくいだろう。

新聞社はどこに活路を求めるのか。たとえば朝日新聞社は携帯会社・テレビ局との提携、インターネットサイトの買収、携帯ソリューションの出版社への提供などを矢継ぎ早に打ち出している。新聞印刷を印刷会社と提携するケースも散見される。クロスメディア時代の新聞業界の現状と今後について聞く。

開催日程・開催時間

2009年07月31日(金) 14:00-16:00(受付は13:30より)

定員

40名

詳細

14:00-15:00 「デジタル時代の新聞メディア動向」

  1. デジタル時代の新聞メディア
  2. 新聞社の取り組み事例
  3. 新聞技術の最新動向

(有)メディアテクノス  代表取締役、JAGAT客員研究員 井上秋男 氏

略歴:東芝にて全国紙、地方紙、通信社、新聞印刷会社の新聞製作システムの開発に従事。1997年にメディアテクノスを設立。新聞・印刷関連のコンサルティング、テクニカルライターを務める。印刷出版研究所:技術顧問、秋葉原ファクトリー:テクニカルアドバイザー。

 

15:00-16:00 「朝日新聞の“コンテンツ事業”戦略」

  1. ネット社会での新聞社の苦境
  2. 「記事はただ」への挑戦
  3. 通信キャリア、テレビ局との協業モデル
  4. 新しいメディア“ニュースEX”
  5. アライアンスとしての出口…提携先としての新聞社

朝日新聞社  コンテンツ事業センター センター長 佐藤吉雄 氏

略歴:1987年朝日新聞社入社。長野、千葉支局を経て社会部員(東京、大阪)、ニューヨーク特派員、東京社会部長代理、名古屋報道センター長、東京編集局長補佐・写真センターマネジャー、2008年12月新ポータル準備室長、2009年4月から現職。1992年に「メディア欄創設」で新聞協会賞。著書に「NHK」「沖縄報告」など。

申込要項

<会場>

東京会場
社団法人日本印刷技術協会 3Fセミナールーム
(〒166-8539 東京都杉並区和田1-29-11)

大阪会場
大阪印刷会館 セミナー室
(〒534-0027 大阪市都島区中野町4-4-2)


<参加費>

JAGAT会員・一般 15,750円


<要項>

【Webからのお申込み】
※お申込は、JAGAT Web会員の登録が必要です(無料)
新規Web会員登録はこちら

参加申し込みはこちら。↓ショッピングカートへ移動します。
一般/JAGAT会員はこちら

【FAXでのお申込み】
こちらの申込書を出力して、FAX(03-3384-3216)にて申し込みください。
プリンティング・マーケティング研究会メンバーの方へは別途送付しておりますメンバー用の申し込み用紙をご利用ください。

■参加費振込先
参加費は、下記口座にミーティング開催日の2日前までに振り込み願います。 なお、お申し込み後の取り消しはお受けできません。 代わりの方のご出席をお願いします。

  • 口座名:(社)日本印刷技術協会
  • 口座番号:みずほ銀行中野支店(普)202430

■問い合わせ先
内容に関して
プリンティング・マーケティング研究会担当   電話:03-3384-3411(直通)

お申し込み及びお支払に関して
サービスサポートセンター   電話:03-5385-7185(直通)

■関連セミナー 7月24日開催 売れる折込チラシを科学する

 

(C) Japan Association of Graphic Arts Technology