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地図情報検索サービス『マピオン』を運営する株式会社サイバー マップ・ジャパン(東京都千代田区、代表取締役社長佐藤孝也)は、同社が提供する『マピオンラボ』において、Flexコンポーネントから利用できる地図 APIとしては日本初となる『Flash Maps API』を一般公開した。利用料金は非商用サイトであれば個人・法人問わず無料。
※1日あたり10,000ページビューまで
AIRアプリ開発も可能
『Flash Maps API』では『Adobe Flex』を使って、ドラッグ&ドロップによるフリースクロール可能な地図をFlashアプリケーション内に埋め込むことができる。地図を操作したり、動 的コンテンツを地図へ追加するためのAPIを利用することで、リッチな地図アプリケーションをすばやく作成することが可能。『Flash Maps API』は『Adobe AIR』によるデスクトップアプリケーションの作成にも利用することができる。
サービス背景
現在公開されているFlash地図APIでは、ActionScriptでの記述が基本になっており、Flexコンポーネント化されているものが ないため、『Adobe Flex』の特徴であるMXMLを使用しての開発が困難だった。そのため「マピオン」では、Flex開発においてより利用がしやすい、Flexコンポーネ ントから利用できるFlash Maps APIを開発。これにより、開発者がよりFlashベースの開発を行いやすくなることを期待するとしている。ActionScriptから利用できる Flash Maps APIも、近日中にリリース予定。
リリース:http://blog.mapion.co.jp/release/2008/10/081001_10993.html