ワールドインポートマート5F
2月7日(金)
13:00-15:00 B4  コミュニケーション・ビジネスの明日〜グーグル、ソフトバンクの戦略からビジネスの変わり方を知る〜 17,000円
(当日申込み価格)
クラウド化により、ネットワーク、ハード、そして人材まですべてのビジネスの仕組みが変わっていく。「きずな」「つなぐ」をキーワードに、様々な事例から今起きているコミュニケーション・インフラの大変革を知る。
【今回の趣旨】
グーグルやソフトバンクが中小印刷会社とコラボする可能性を探ります。印刷会社のビジネス課題は、ITの進化をうけて
1)既存顧客からの取引減少
2)新規開拓ができない(増えない)
3)市場の変化にあわせた戦い方がわからない(変わらなきゃいけないと思いながら、昔ながらのやり方から抜け出せない)
4)時代に対応していく人材が育っていない
5)ITが活用できていない
などではないでしょうか。
この観点をベースにして、お二人からの事例から、印刷会社は、成長している(いきたい)お客様に、貪欲に飛び込み、一緒に考え、実践を繰り返していき、IT業界の方々を味方につけるべきでしょう。そうすれば、面白くて幅広いビジネスがいっぱいあります。

本セッションでは、グーグル、ソフトバンクが行っている「企業支援ビジネス」の実例と戦略を語っていただきます。そして彼らが見据えている一歩先のビジネス(これからの方向性・先行チャレンジ)をお聴きし、「成長のキーワード」のヒントをつかみましょう。
スピーカーの陳内氏は、JTBで法人営業eコマース、営業企画、地域活性化を歴任。現在はグーグルの日本マーケットにおいて旅行業界を担当されています。観光支援ビジネスをされている印刷会社にも共通するところがたくさんあります。
プラットフォーム(動画/モバイル/マップなど)や新たなデバイス(Google Glassなど)も紹介していただきます。ユーザーの生活スタイルの変化に対応することで、企業のワークスタイルも変わります。印刷業界も生活者の変化を読み取り、顧客とともに新たなビジネス・ワークスタイルを模索する時期に来ています。

【モデレータの言葉】
「お客様のお客様に喜んでいただくにはどうしたらいいのか。お客様のビジネスが繁栄することを目的にして、自ら勝ち残るために口火を切りましょう。顧客視点とよく言いますが、それよりも顧客起点でマーケティングから開発、仕組みを作っていけば、自ずとビジネスパートナーになっていきます。グーグルやソフトバンクといった基幹業務を行っている企業のビジネス支援戦略から「成長ビジネスのヒント」をつかんでください。新しい変化の中でお客様の夢のためにチャレンジしている方にお勧めです。」
 
モデレータ:森茂利   ソフトブレーン エバンジュリスト 主席コンサルタント
リクルート時代、顧客起点からの徹底した営業・制作を経て、ネットワークビジネス&情報誌のデジタル化の先陣役としてプロジェクトを統括推進。その後、「皆様の森」として、インターネットビジネス立ち上げと「売れる仕組み創り」を率先垂範した。
2003年からは、プロセスマメジメントのソフトブレーン株式会社の主席コンサルタントとして「ひと・しくみ・組織」の視点で現場密着型の業務コンサルティングを実践中。
スピーカー:陳内裕樹   グーグル 旅行業界担当 営業統括部長
Googleの日本マーケットにおいて旅行業界(旅行・航空・観光行政)を担当。
JTBで法人営業、eコマース、営業企画、地域活性化を歴任後、Googleに2010年に入社。
世界中の情報を整理し、世界中の人々に使っていただく"ミッションを持つGoogle。
Googleプラットフォーム(動画/モバイル/Googleマップ/ストリートビューなど)が旅行業界や地域活性化に活用された事例や未来のデバイスGoogle Glassの紹介を通し、ユーザーの変化に気付き、対応をし続けることの重要性について、旅行業界のビジネスパートナーとして発信している。
スピーカー:小川昌宏   ソフトバンクテレコム 法人第四営業本部 統括部長
中堅・中小企業から上場企業まで、様々な業態・規模のクライアントを担当する法人営業部隊を統括。
リクルートを経て独立後、ソフトバンクテレコムに入社。「Google Apps for Business」の拡販プロジェクトを担当し、Googleエンタープライズ部門パートナー世界一となるなど、クラウド技術とスマートデバイスの活用で、企業のワークスタイル変革を推進している。孫社長の後継者塾「ソフトバンクアカデミア」1期生。