基調講演

印刷ビジネスと印刷メディアを巡る焦点について発表と議論を繰り広げます。page2016では「マーケティングオートメーションと印刷の未来」「印刷メディアのニッチ戦略」「紙メディアの特性と優位性の訴求方法」をテーマに取り上げます。詳細は下記をご覧ください。カンファレンスはこちら⇒

23日(水)

10:00〜12:00

当日価格:17,000円

【基1】マーケティングオートメーションと 印刷ビジネスの未来

印刷メディアはマスマーケティングの重要な販促ツールとして進化してきた。しかし、そのマーケティングの対象がマスからOne to one、ターゲットをハッキリさせた小ロットカタログ 等の特定された対象に移ろうとしている。
この変化はインターネットとIT技術の賜物ともいえるのだが、具体的にマーケティングオートメーション(MA)やCRMツールの使い方が販売を左右するといわれている。

このようなマーケティングの変化の中で、印刷ビジネスがどのように変化し、MA 等の新概念と結びつかねばならないか?日本を代表するマーケティングオートメーションの専門家である庭山氏にお話を伺い、氏を交えてPOD を推進している経営者と共に印刷ビジネスの未来を議論する。

24日(木)

10:00〜12:00

当日価格:17,000円

【基2】経営シンポジウム  印刷メディアのニッチ戦略

基調講演2 では、「経営シンポジウム」を復活させる。社会と産業界全体が大きく変化していくなか、新たな時代に沿った「印刷経営のありかた」について考えねばならない。そこには、収益を生むイノベーションが不可決になる。10月に開催したJAGAT 大会2015 で好評を博した早稲田大学ビジネススクールの山田英夫教授が再登壇する。自社ビジネスに置きかえたニッチ戦略、混迷の時代の印刷経営のあり方、経営者のマインドチェンジとスキルセットなど、新たな時代に勝ち残るための「変化・変革」を会場の皆さんとともにディスカッションする。

25日(金)

10:00〜12:00

当日価格:17,000円

【基3】紙メディアの特性と優位性、その科学的表現の可能性

紙メディアは効果や優位性の定量的な表現の難しさが電子メディアと比べて不利になっている。印刷メディアの良さを「肌触り」などの感性的表現でなく、科学的に表現するにはどうすれば良いか。その研究はどこまで進んでいるか。紙メディアに関わる人が知っておくべき知識とは。メディアニュートラルの視点から、電子メディアと比べた特性及び、電子メディアとの適切な使い分けを学術的に考える。