PAGE2005 PAGE2005
社団法人日本印刷技術協会
クロスメディア・トラックご案内

紙メディアやWebなどを単独で制作することの方が例外になりつつある。主たる収益が印刷から出るのであっても土台はクロスメディア対応にしなければならない。マーケティングの方法も販売促進ツールも,組み替えられつつある。
クロスメディアトラックでは,モバイルやブログ,CMS,クロスメディアプロモーションなど,クロスメディアに関するキーワードを厳選してセッションを構成し,今後のメディアビジネスを展望する。

クロスメディアに関する動向,情報はJAGATのWebサイト「クロスメディア」で確認できます!

2月2日(水)
【会場】池袋サンシャインシティワールドインポートマート8階
【参加費】(税込) 1セッション 15,750円/3セッション一括事前申込み割引 31,500円
【C1】
ネットが生み出す新ビジネス〜急成長するモバイル
内容詳細

ネットの世界が発展を続け,その中に商圏ができ人々の動線が生まれ,ベンチャーの活躍の場が拡大し,リアルなビジネス経験のある企業も両者をうまく連携させた試みを行っている。セッションでは、ネットビジネス市場を押し上げるモバイルを中心に今後の広がりを考える。

インターネットビジネスの調査・コンサルティングをてがける(株)イプシ・マーケティング研究所は、モバイル関連の調査でも評価が高い。同社の代表取締役社長 野原佐和子氏がモデレータとして,Webからモバイルへ広がるネットビジネスの市場動向や利用者の傾向などを分析する。

大日本印刷の子会社である株式会社モバイルインパルスは成功報酬型のファッション系モバイルサイト運営「オシャレライフ」(携帯サイト:http://www.oshare.jp)という新たな事業を提案する。「モバイルにおいても小さな携帯のディスプレイにいかに商品を魅力的に表示するかなど、印刷会社のノウハウが活きる」と同社の代表取締役澤居大介氏は語る。セッションでは、新事業の特長や効果的なモバイルによる物品販売について紹介する。

凸版印刷はネットビジネスの黎明期にビットウエイを開始し、コンテンツ流通サービスとしてトップを走り続け、新たにモバイルにも参入した。携帯で読む電子書籍コーナーは特にマンガが好調だという。PCのビットウエイともユーザ層が異なるため、新たな市場開拓となった。モバイルにおける出版コンテンツの可能性とユーザの特徴などについて凸版印刷 小林泰氏が紹介する。

10:00-12:00

(株)イプシ・マーケティング研究所 代表取締役社長 野原佐和子

1980年、名古屋大学理学部を卒業し、三菱油化(現 三菱化学)に入社。 1995年、情報通信総合研究所に移り、ECビジネス開発室長として、ECに関するコンソーシアム ECN 及び、インターネット・マーケティングサイト MIN の企画運営をはじめ、インターネットビジネスの市場調査及びマーケティング戦略コンサルティングを実施。特に利用者を中心にECビジネスのマーケティングを推進する「顧客中心ECマーケティング」を提唱した。2000年、(株)イプシ・マーケティング研究所を設立。情報技術のビジネス化フェーズ及び普及展開フェーズにおける、市場調査及び戦略立案、マーケティング支援を展開している。

(株)モバイルインパルス 代表取締役社長 澤居大介

1985年大日本印刷株式会社入社。以来、一貫して、流通業、通信販売業のセールスプロモーション活動、マーケティング活動全般に携わる。ケータイの新しいメディアとしての可能性に着目し、2002年6月3日ケータイショッピングサイト「オシャレライフ」(携帯サイト:http://www.oshare.jp,PCサイト:http://www.ol-dmck.com)」「ウエストゲート」のサービスを開始。2年の活動経験を基に、事業をより一層発展させるべく、社内ベンチャー制度に応募、2005年1月、株式会社モバイルインパルスを設立。代表取締役社長に就任。

凸版印刷 Eビジネス事業部 ネットワークビジネス本部 小林泰

凸版印刷 Eビジネス事業部 ネットワークビジネス本部 ビットウェイ部 部長1983年凸版印刷に入社。出版社対応の営業・販売促進を担当。その後、DDP社でCD-ROMの営業を担当。1998年より、サイト制作のプロデュースを担当し、セブンドリームのECサイト立ち上げなどに係わる。2002年にはビットウェイ部に移り、PC向け、PDA向け、携帯電話向けデジタルコンテンツ配信を行っている。


【C2】
教育の柱となるeラーニング
内容詳細

企業において,eラーニングは社員研修の効果的なプログラムとして認識されつつある。一方,少子化で存続の危機感をつのらせる大学は,eラーニングを差別化のひとつとして活用するところも登場している。補助教材的立場から知識習得の柱に向けて,実用段階に入ったeラーニングの最新状況を把握する。

本セッションのモデレータのNTTラーニングシステムズ 小松秀圀氏は,日本イーラーニングコンソシアム 会長として国内外のeラーニング最新動向に詳しい。eラーニングは,単なる知識習得だけでなく,日常業務の支援や人事管理に反映させる能力管理として利用が広がっている。小松氏は「eラーニングは生産性向上を狙う段階に入った」と指摘する。3.5世代のeラーニングなど,人材開発をみすえたeラーニングの将来について紹介する。

早稲田大学 向後千春助教授は,早稲田大学の通信課程「eスクール」の立ち上げや運営の中心人物である。eラーニングにおけるPSI方式という画期的な手法の導入で履修率や学習効果を高めている。その一方,新たにeラーニングを始める際に課題となる,サポート体制(教授やメンター)や運営,教材制作においても,なるべく新たな費用や負担を増やさない工夫をこらしている。

富士通の社内の人材育成機関「FUJITSUユニバーシティ」には,NetCampusがある。NetCampusは,13カ国・16万人の社員に対して講座を提供している世界最大規模のeラーニングである。講座内容は技術動向をはじめ環境,法令など幅広い。NetCampus導入の背景とその成果について,所長の山村氏から紹介する。

13:00-15:00

NTTラーニングシステムズ株式会社 L&D事業部 企画調査室長 特定非営利活動法人日本イ−ラーニングコンソシアム 会長 小松 秀圀

電気工学科卒業後,富士電機株式会社を経て1965年富士ゼロックス株式会社で企業内教育の実践経験を積んだ。1987年NTTラーニングシステムズ株式会社の設立に参画。メディア事業の開発でNTTラーニングシステムズ株式会社の基礎を構築した。2001年教育システム情報学会副会長、2001年特定非営利活動法人日本イ−ラーニングコンソーシアム会長など、教育のシステム化ビジネスに永年携わると共にeラーニングや企業内教育関連の諸活動に参画し、十数年アメリカの教育事情を調査するなど企業内教育を改善する社会的活動を行っている。

早稲田大学人間科学部助教授 向後千春

1990年富山大学教育学部助手,1992年同助教授。2002年早稲田大学人間科学部助教授。eラーニングを利用した早稲田大学の通信教育
「eスクール」の立ち上げと運用に携わる。専門は,教育工学と心理学。特にインストラクショナルデザインと作文教育の研究。主な著
書・訳書:『自己表現力の教室』(情報センター出版局)『メディアサイコロジー』 (富士通経営研修所)『教育工学を始めよう』(北大路書房)。 http://kogolab.jp/

富士通 FUJITSUユニバーシティ所長 山村弘

1969年富士通入社。1981年より1987年まで富士通経営研修所に勤務し、その後、1988年より富士通が米国ハワイに設立した日米経営科学研究所(JAIMS)のVicePresidentとして国際的な経営スタッフ向けの研修に携わる。1992年から本社ソフト・サービス事業の人事・教育部門を歴任後、1999年より再び渡米しFujitsu Systems Business of Americaの社長に就任。2002年より本社FUJITSUユニバーシティ所長。他に総務省、経産省、経団連、日本工学教育協会など教育関係の委員を兼務。


【C3】
用途が拡がるBlog

内容詳細
2003年末から,「Blog(ブログ)」というサービスが次々に登場し,利用者が急増した。BlogとはWeb Logの略でユーザーは自分専用のWebページを持ち,その中で日記を書き込んだり,自分の好きな本やCDを紹介したり,他のユーザーと情報交換したりできるコミュニケーションツールである。

パブリッシングやコンテンツマネジメントの機能を持つBlogの登場で,企業から市場,企業内における情報流通の変化が起こっている。たとえばマーケティング活動にBlogを取り入れ,顧客とのコミュニケーションサイトとして活用したり,社員ひとりひとりの情報を共有し社内ナレッジの蓄積を目的として使われたりしている。

本セッションでは,Blogの技術社内情報共有,メディアとマーケティングという3つの切り口で,ビジネスにおけるBlogの利用と可能性について探る。

〔主なテーマ〕
○ ローコストオペレーションの代表的な事例となるか?---CMS的な観点からいうと、価格破壊的な存在か?
○ 企業HPは、ブログ化していくか?---ブログ化することにより、どんな付加価値が生まれるか?
○ マーケティングツールとしてどういった応用例があるか?--- 検索エンジンとの相性や顧客コミュニケーションの向上

本セッションのBlog「PAGE2005コンファレンス」を立ち上げました。
参加者の皆様には,セッションに関する質問などを受け付けています。ご利用ください。

関連情報

16:00-18:00

インプレスホールディングス 顧問 田村明史

富士通,アスキー,インプレスを経て,現在は,インプレス 顧問。その他に,キャラクター・アンド・アニメ・ドット・コム 取締役,複数企業の顧問および監査役を行っている。メディア業を中心に,経営戦略策定・戦略IT化などの助言や支援を行い,特に新規事業関連を得意としている。ITコーディネータ。

シックス・アパート 技術担当執行役員 平田大治

大阪大学大学院工学研究科博士前期過程修了(修士)。
1999年、ネオテニーに参加。同社のチーフ・リサーチ・マネジャーとして事業・経営戦略の企画、立案、他企業との共同実験などの運営と同時に、ベン チャーキャピタル部門の投資担当として、技術系企業、IT事業の技術・事業評価、投資実務などを行う。
2002年より、Movable Type の日本語化など、ウェブログの日本における啓蒙活動を始める。2003年よりシックス・アパート(米国)の副社長、日本法人の技術担当執行役員を勤める。

日本総合研究所 研究事業本部 仙波修

1996年早稲田大学理工学部卒、日本総研入社。システム開発などを経て現職。新規事業企画やIT動向調査 及び、コンテンツ・マネジメント、ナレッジ・マネジメントなどの知s識・情報戦略を専門として活動。現在は研究事業本部における情報戦略の推進担当として、社内外のWebサイトを運営する他、対顧客や社員間のコミュニケーション・コラボレーションを支援。

ベイテックシステムズ/ニューズウォッチ ソリューション事業部 プロジェクトマネージャー 渡辺 聡

神戸大学法学部(行政学・法社会学専攻)卒。NECソフトを経てインターネットビジネスの世界へ。現在、東芝系のニュース情報配信会社ニューズウォッチよりグループ会社のベイテックシステムズに出向中。事業開発及び法人向けコンサルティング業務に従事。2004年4月よりテクノロジー専門メディアの「CNET Japan」にてハイテク産業ウォッチのBlog「情報化社会の航海図」を綴っている。MBA友の会日本幹事。



2月2日(水)
【会場】池袋サンシャインシティワールドインポートマート8階
【参加費】(税込) 1セッション 15,750円/3セッション一括事前申込み割引 31,500円
【C4】
変わるコンテンツ管理/ワークフロー
内容詳細
コンテンツ管理システム(CMS)が,情報をさまざまなメディアに対し適切に配信し,編集を補助する。セッションでは,コンテンツの制作に関わる企業が自分の事業にCMSがどのように役立つか,どのように導入をすればよいかという方向性を探る。

ドコモシステムズ在籍時には技術を担当し,現在はジャストシステムの社長室で経営戦略にもたずさわる大野邦夫氏からは,コンテンツ管理システムの動向について解説する。大野氏はXMLコンソーシアムなどにおける標準化活動も積極的に進めている。コンテンツ管理システムの定義は幅広く,さまざまな解釈がある。改めて言葉の定義を見直すとともに,コンテンツ管理システムを活用することで,ワークフローやビジネスにどのような可能性が広がるかを検討する。

自治体のサイトでCMSを利用する事例が増えている。マイクロソフト 比嘉氏からは,Microsoft Contents Management Server(略称:MS CMS)とBizTalkを組み合わせて自動的にサイトへ情報を掲載する仕組みを,中央官庁,県庁などの事例を中心に紹介する。イースト藤原氏からは,MS CMSとNewsML(XMLをもとにしたニュース記事管理用フォーマット)を組み合わせた事例を紹介する。

日本オラクル 伊東氏からは,クリエイティブの制作におけるCMSの活用について解説する。オラクルでは次世代のパブリッシング・システムとしてCross Media Publishing Framework(XFP)を提唱し,アドビInDesignなどのDTPツールとの連携もしたコンテンツ制作システムを開発した。データベースとアプリケーションを連携させたCMSを導入することで,複数の人とコラボレーションしながら効率的に制作できる環境が実現する。伊東氏は,製品紹介ではなく,クリエイティブの制作環境へのCMS導入の考え方や,CMSにおける技術の方向性を重点的に解説する。

10:00-12:00

ジャストシステム 社長室 主任研究員 大野邦夫

1970年に電電公社(後のNTT)に入社し、交換機部品、通信端末、AIワークステーションなどの研究実用化を担当。1995年にINSエンジニアリング(後のドコモ・システムズ)に転籍し、以後はSGML、XML関連の開発を担当。2004年11月にジャストシステムに転籍し現在に至る。現在、情報処理学会デジタルドキュメント研究会主査、JEITA次世代コンテンツデリバリ専門委員会委員長、XMLコンソーシアムエバンジェリスト、日本規格協会将来型文書システム動向調査委員会委員、金沢工業大学客員教授などを務める。

日本オラクル アドバンストソリューション本部 CMSグループ 担当マネージャー 伊東学

1994年以来、日本オラクルにてマルチメディア、ネットワークコンピュータ、インタラクティブTV、クリエイティブソリューションなどブロードバンドと リッチメディアを活用する事業の立上げに一貫して参画。現在日本オラクルのク ロスメディアパブリッシングフレームワークソリューション(通称:XPF)の事業 リーダーとして広くクリエイティブ業界全般の新しい事業モデルを創出するため のエバンジェライズを行っている。

マイクロソフト エンタープライズサーバービジネス本部 ソリューションスペシャリスト 比嘉智明

国産SIベンダーにてメインフレームのアプリケーション開発やストリーミングシステムの開発・構築・プロジェクトマネージメントを経
て,2001年マイクロソフトに入社。マイクロソフトでは一貫してContent Management Server,BizTalk Serverなどアプリケーションプラットフォーム製品に関するスペシャリストとして,技術支援,ソリューション開発に従事している。

国際新聞電気通信評議会(IPTC)所属 イースト株式会社シニアマネージャ 藤原隆弘

日本でのNewsML検討の初頭から関わり,世界中の通信社を中心とする組織IPTCと日本新聞協会との技術的なパイプ役を務め,日本でのNewsML定着に貢献。実際に通信社・新聞社でのNewsMLシステムの開発プロジェクトにも参画。NewsMLの適用範囲に合わせ,Adobe XMPを併用したPageアセンブリ・メタデータセットを策定中で,IPTCやAdobeなど海外の関係者との調整も行っている。
IPTC公認NewsML貢献者,NewsML-JIS原案作成委員,XMLコンソーシアム公認XMLエバンジェリスト,HR-XMLジャパンコンソーシアム理事などを務めている。


【C5】
クロスメディアプロモーション戦略

内容詳細
顧客ひとりひとりにカスタマイズしたアプローチでマーケティング効果を高めていく手法は,かつてOne to Oneマーケティングと呼ばれ,マスマーケティングに対立する概念とされていた。

しかし,最近ではマスマーケティングと連動することで,より効果を発揮する「クローズドループマーケティング」とか「ハンドレーザーマーケティング」として注目されている。商品を認知し,購入までつなげる顧客の獲得はマスメディアでアプローチし,顧客の属性ごとに最適なメディアでコミュニケーションを図るのはOne to Oneのアプローチを用いる。そして“マス”によるアプローチでは紙が必要となってくる。

最近では,紙に印刷された二次元コードをケイタイで読み取りWebサイトへアクセスするようになって来たが,携帯電話を中心にモバイルマーケティングを行うビートレンドの井上社長は「ケイタイが普及すればするほど,紙(ADカード)のニーズは高まる」と予測する。

本セッションでは,Web・モバイルマーケティグにおける印刷とモバイルの接点,オンデマンド印刷の成功事例,クローズドループマーケティングですでに効果を上げている米国の事例を紹介する。

13:00-15:00

デジタルパレット 取締役副社長 星名勧

大日本スクリーン製造(株),アドビシステムズ(株),富士ゼロックス(株)とパブリッシング市場での豊富なシステム開発,コンサルタント,事業計画の経験を持つ。2001年4月から取締役副社長として(株)電通のグループ企業(株)デジタルパレットの創業に参加 し,Webやオンデマンドプリント等クロスメディアを活用したCRMプランニング事業を展開している。その他にも,NPO日本パブリッシング協会の役員を務める。

ビートレンド 代表取締役社長 井上英昭

1962年 1月6日生まれ。明治大学法学部法律学科卒業,1984年 日本ディジタルイクイップメント株式会社(日本DEC)入社。1995年 日本オラクル株式会社入社,ビジネスアライアンス事業本部営業部長,サプライチェーンマネジメント営業部長,ハイテク産業営業部長。1999年 ネットグラビティ株式会社(現:ダブルクリック株式会社) 入社。日本担当ディレクター。2000年 ビートレンド株式会社 創業 〜現在に至る。

C3Design 代表 マーク パーキンソン

ユタ州立大学で経済、芸術、日本語を学ぶ。1989年来日し外務省勤務。
1991年に東洋インキ製造株式会社オンデマンドイメージ部門を経て、 1996年よりアドビ・システムズ社で主要ソフトウェアのライセンス ビジネスを担当。2001年よりニンブルフィッシュ社、 ページフレックス社、PODIにおいて、クロスメディアマーケティングについてITインフラとマーケティングの両面から理解をする。2004年4月、クロスメディアマーケティング分野のコンサルタントとして独立。

富士ゼロックス プロダクションサービス事業本部  iGen3マーケティンググループ グループマネージャー  岡田 修

慶應義塾大学商学部卒業後、富士ゼロックス(株)入社。国内大手企業の営業を経て1991年より95年まで米国ゼロックスコーポレーション勤務。最近はパブリッシング、特にカラーPODのマーケティング、営業に携わり、カラーパブリッシング営業部長、カラー販売推進部長、市場開発営業部長等を歴任。現在はアジアパシフィック地区のiGen3マーケティング全般を統括。


【C6】
ネット動画がビジネスを変える

内容詳細
動画はものを伝えるのに有効なメディアであり,それを扱うことは特別に難しいことではない。コンテンツの内容が問われている現在,動画を取り入れたリッチコンテンツのニーズは高まっている。テレビ放送のコンテンツと比べて,インターネット上の動画は,制作から配信まで驚くほど安価で簡単に作ることができる。

本セッションでは,出版/印刷でのビジネスの行き詰まりを 動画で打開するヒントを提案し,技術の進化によって,もっと動画ビジネスの可能性は広がることを示す。

「出版社のデジタル化」でできたインプレスTVと,メタファイルを徹底活用して,テレビ局,制作会社,あらゆるところで 活用される技術をつくりだしているアイ・ビー・イーを代表する方々を迎え,デジタルメディアジャーナリストの姉歯康氏の進行で,セッションの参加者と気軽に意見交換ができるような形で進めていく。

テーマ@デジタル動画というメディアの特性と有用性
      ・デジタル化の過程で気づいた動画の特性
      ・テレビ局側の視点からみて 動画配信はどうとらえられ,どう活用されているか

テーマA ビジネス的にはどうなのか?
      ・これまでのインプレスTVがやってきたことは
      ・すでに出来上がっている出版のビジネスモデルと比べて動画のビジネスモデルは決まっていない
      ・Flashを使った動画コンテンツ:バナーの中で動画を扱う
      ・パワーポイントを使った教育系動画コンテンツ:簡単なツールで動画を作成する「EZプレゼンテーター

テーマB将来的にはどうなるのか?
      ・携帯電話の動画ビジネスは必ず来る
      ・デジタル化に取り組むテレビ局の次のビジネスの可能性

関連情報
技術の進化によって拡がる動画ビジネス

16:00-18:00

デジタルメディア・ジャーナリスト 姉歯康

1993年より3年間,ソフトバンクにてMacUser誌の編集に携わった後,フリーランスに。主にデジタルのビデオ系技術,ストリーミングなどを中心 に雑誌等で執筆活動を展開している。並行してソフトウェア開発のコンサルティング業務も行っている。著書「QuickTime Guidebook」(ビー・エヌ・エヌ新社),共著書「インターネットストリーミングブック」(翔泳社)「QuickTimeプログラミングバイブ ル」(アスキー)など。現在,「DV JAPAN」(伸樹社)でコラムを連載中。

インプレス インプレスTVカンパニー カンパニープレジデント 局長/統括プロデューサー 萩原和彦 

1980年,インプレス・グループのリットーミュージックに入社。
88年に同社取締役就任。その後,ミュージックメディアリサーチ取締役(94年),インプレス エイアンドディ代表取締役社長(96年),インプレスコミュニケーションズ取締役(00年)などを経て,2000年11月,impress TV開局。局長に就任。現在に至る。

アイ・ビー・イー 取締役CTO 竹松昇

1961年10月3日生。大阪府出身。1984年3月、大阪大学基礎工学部生物工学科卒業。同年4月株式会社ダイナウェア設立に参画。同社取締役。独自ウィンドウシステム、OAソフトなどを開発。1992年MPEG応用技術の開発を開始。1995年Video CD-ROM for Windowsガイドライン策定。1997年毎日放送との共同開発で民放連技術部門優秀賞。1999年7月株式会社アイ・ビー・イー取締役CTO。Video-ITコンセプトを提唱。放送局内システム開発、映像配信サービスシステム開発などに従事。2001年8月より日経WinPC誌にデジタル映像関連の技術解説を連載。


 
社団法人日本印刷技術協会
Copyright©2004 JAGAT All Right Reserved.