特別技術展示コーナー

電子ペーパー、ディスプレー、モバイル、バーチャル・・・
見て体感、聞いて体感、触れて体感、感じてNewビジネス!
【会場へアクセス・会場:ワールドインポートマート4階・特別技術展示コーナー: 展示ホールA
基調講演でテーマとなっている電子ペーパー,ディスプレイ,モバイル,バーチャル等,これから印刷メディアとの共存や競争の対象となるデバイスを実際に見る事ができるのが「JAGAT特別技術展示コーナ」です。
ディスプレイは高精細化,カラー表現能力向上,文字表現能力向上,紙のようなフレキシブルな形状など,紙の持つ様々な特徴実現に向けて多くのチャレンジが日々行われています。
一方,将来は何時でもどこでも情報が受け取れて利用できる,ユビキタスコンピューティングへと突き進むのです。この様な社会においては印刷や紙の持つ意味合いも大きく変化する事でしょう。
このコーナでは『聴く』だけでは納得し難い将来像や技術を,実際に『見て体感』できます。

4つの最新表示技術と雑誌広告色の基準提案を展示
1)電子ペーパー技術
2)最新のディスプレイ技術
3)モバイル・ネットワーク技術
4)サイバースペース技術
5)雑誌広告色の基準提案

【電子ペーパー技術】
・電子ペーパーの技術推移 東海大学 面谷研究室
・E Ink電子ペーパー 凸版印刷株式会社
・光書き込み型電子ペーパー 富士ゼロックス株式会社
【ディスプレイ技術】
・有機EL 大日本印刷株式会社
・超高精細ディスプレイ 日本アイ・ビー・エム株式会社
IDTech株式会社
・超高精細画像通信システム NTTアドバンステクノロジー株式会社
・高精細文字表示技術 株式会社富士通研究所
【モバイル・ネットワーク技術】
・ビジネス向け情報配信 株式会社 ニューズウォッチ
・WebView Livescope キヤノン株式会社
・未来ネットワーク:適応型NW NTT未来ねっと研究所
【サイバースペース技術】
・Cybercity Walker キヤノン株式会社
【雑誌広告色の基準提案】
・雑誌広告基準カラー(JMPAカラー) 社団法人 日本雑誌協会

各社の展示概要は以下の通りです。

1)電子ペーパー技術

電子ペーパーの技術推移 ― 東海大学 面谷研究室
○電子ペーパー開発に当たっては幾つかの方式があります。これらの方式,特徴や今後の開発動向について分かりやすくパネルにて説明される予定。併せて,面谷研究室の最近の研究成果であるデジタルペーパーについても展示が行われます。
 http://www.eh.u-tokai.ac.jp/omodani/index-mo-j.html

E Ink電子ペーパー ― 凸版印刷株式会社
○米国イー・インク株式会社と凸版株式会社が提携し,電子インクとカラーフィルター等の技術を組み合わせて開発したペーパーライクディスプレイやカラー電子インクディスプレイ等が展示される予定です。また市販PDAも展示され,コントラストや視野角等を既存のディスプレイと比較する事ができます。
http://www.toppan.co.jp/aboutus/release/article474.html など

光書き込み型電子ペーパー ― 富士ゼロックス株式会社
○知的支援に役立つ表示という観点から出発して開発されたのが光書き込み型電子ペーパーです。ブースでは情報を表示する端末(InfoSnap)と電子ペーパーが展示され,実際に電子ペーパーへの情報書き込みを体験できる予定です。
 http://www.fujixerox.co.jp/nbc/esradd/oePaper/index.html

2)最新ディスプレイ技術

有機EL ― 大日本印刷株式会社
○有機ELパネルは自然光を利用する事から液晶に比べ視野角が広く電気的な応答速度が速いという特徴があります。本ブースではフレキシブルかつ安価に大量に提供できる可能性をもつカラー有機ELディスプレイが展示される予定です。
 http://www.dnp.co.jp/jis/news/2001/20011022.html
 http://www.dnp.co.jp/jis/news/2001/20010404.html

超高精細ディスプレイ ― 日本アイ・ビー・エム株式会社/IDTech株式会社
○900万画素という,XGAの約12倍も高精細なコンピュータ用カラー液晶ディスプレイが展示されます。出版,グラフィックデザイン,衛星地図等非常に高い表示解像度を要求される用途への応用が考えられます。
 http://www-6.ibm.com/jp/NewsDB.nsf/2000/11102

超高精細画像通信システム ― NTTアドバンステクノロジー株式会社
○超高精細画像はHDTVの4〜6倍の精細度を持つ次世代画像メディアです。PC内蔵型ビデオボード,超高精細液晶モニター,超高精細ネットワークデジタルカメラのシステム構成で遠隔医療や電子図書館等への用途例が展示される予定です。
 http://www.onlab.ntt.co.jp/jp/mn/shd/index.html
 http://www.ntt-at.co.jp/solution/media_list.html

高精細文字表示技術 ― 株式会社富士通研究所
○ディスプレイで文字を表示すると斜め線等でギザギザが目立ちます。これを軽減し、かつ小さい文字でも明瞭に表示可能な新しい技術の展示です。詳細は、2月7日のG7のセッションにて発表される予定。
 http://www.labs.fujitsu.com/

3)モバイル・ネットワーク技術

ビジネス向け情報配信【NewsWatch/Brain】 ― 株式会社 ニューズウォッチ
○多数の新聞や雑誌等から必要な情報・記事を検索する事は容易ではありません。必要情報をあなたに代わって選択しメールで届ける,情報フィルタリングサービスが展示されます。
 http://www.newswatch.co.jp/

WebView Livescope ― キヤノン株式会社
○ライブ映像をインターネット/イントラネットでモニタリングする技術です。映像を取り込みリアルタイムで発信できます。会場ではADSLで世界各国に設置されている110数台のカメラへアクセスし,カメラを遠隔操作しながら映像をモニタリングするデモが行われる予定です。
 http://www.x-zone.canon.co.jp/WebView/

未来ネットワーク ― NTT未来ねっと研究所
○未来のネットワークについてのパネル展示をおこないます。
 http://www.onlab.ntt.co.jp/jp/index.html

4)サイバースペース技術

Cybercity Walker ― キヤノン株式会社
○複合現実感の側面の一つである,現実空間のリアリティを仮想空間に持ち込む技術です。現実の都市空間を実写映像として丸ごと記録し,この映像空間内をいつでもどこででも自由に歩き回る事ができます。表示は3台の大型プラズマディスプレイを用いて行い、実際に参加者が体験できる展示が予定されています。
 http://www.mr-system.co.jp/
 http://www.canon.co.jp/technology/future_tech/index.html
  

5)雑誌広告色の基準提案

雑誌広告基準カラー(JMPAカラー) ― 社団法人日本雑誌協会
○カラー校正をリモートプルーフで行う場合のネックがカラーマッチングであり、色校正データを送信してクライアント側のプリンタで出力するときに色を保証できる基準の確立が必要です。 このために(社)日本雑誌協会などが中心になって「雑誌広告のネットワーク送稿に関する技術的検証実験を行ない,@DTPの出力フォーマットA各種プリンタによるDDCP(Direct Digital Color Proof)の代用Bネットワークとデータ圧縮の3項目についてリコメンデーションと「雑誌広告基準カラー(JMPAカラー)」と「デジタル校了のワークフロー」が提案されています。また,カラープリンタやDDCPの製造メーカー向けには「雑誌広告基準カラー・ベンダーキット」も有料で提供されています。
○雑誌広告基準カラーが利用されると雑誌広告の色確認で,どの広告会社,出版社,印刷会社でも,C80%,M30%という色はインキやベタ濃度やドットゲインほかの影響を受けずに,同じように見える色になるでしょう。クライアント・出版社・広告代理店・印刷会社などは「基準カラーに準拠したプリンタやDDCP」で出力すれば,理想的には同じ色が再現できることを意味しているのです。
○展示では雑誌協会に所属する大手出版社に加えて電通・博報堂・大日本印刷・凸版印刷・共同印刷などの各社が業界の枠を越えてコラボレートしながら策定した「雑誌広告基準カラー」の内容がパネルによって説明されます。
※ なお、2/7(木)9:30-12:00に、文化会館7F会議室[710号]にて、同協会による「デジタル原稿のカラーマネジメントと雑誌広告基準カラー(JMPAカラー)の確立に向けて」の無料セミナーも実施されます。

 (C)Japan Association of Graphic Arts Technology