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各地の声(2006.4)


福島:商業,出版,事務
2006年のスタートは昨年に比べて幸先の良いものであった。このまま推移して欲しいという希望を持ったが,3・4月と大幅な落ち込み,5月もあまり良いことは期待できそうにない。業種によってはバブル期を超えた話もあり,金融機関も空前の回復力と聞くが,私たちの業界はどうしたのだろう。業界構造が良くないのか,みんなで真剣に考えないと消滅することもあるのではないか。

茨城:商業
景気回復と言われているが,全然実感がない。どのお客様も企業存続のために,少しでも販促費等の経費削減のための厳しい見積もり合わせを行っている。全体的に仕事量に対して供給能力が上回っているようで,まだまだ価格競争が続きそうである。

千葉:商業
新年度に入っても景況感上昇の恩恵はいまだに享受できずにいる。元気の源とすべく小型の5色機を導入し稼動を始めた。当社としては久々の大型投資だ。幹部と永続発展のために創生50年計画つくりの合宿をした。

東京:出版
単価が下がっており仕事量が増えている割りには売り上げが上がらない。また,見通しが立たないため人員計画が立てづらく,調整に苦しんでいます。

東京:製版
価格競争に勝てず,残念ながら売り上げも上がらず元気がない。

神奈川:商業
世間では景気回復傾向が鮮明になっているが,当社を取り巻く環境には非常に厳しいものがあります。昨年に引き続いてコストダウンを継続していきます。

岐阜:パッケージ
5月から用紙が値上げになるということで,その対策に苦慮しています。

岐阜:紙器
昨年は「愛・地球博」の博覧会向けに特需があったので,前年要因で今年の売り上げ伸び率は低くなっています。

愛知:商業
政府発表によれば景気回復がバブル景気を超え,戦後2番目の長さとのこと。しかしながら実感が沸かない。当社もしばらく上昇機運に向かっているが,一進一退の状況が続いている。

大阪:商業
売上高は下がり,資材は値上がり。利益は小さく,社長の不機嫌は続いています。

和歌山:商業,事務
やや持ち直しの感が出てきましたが,いつ襲ってくるかもしれない用紙値上げに戦々恐々の4月でした。現在は小康状態です。

広島:商業,事務
3・4月はBFとオフ輪受注がマイナスになっています。CTP,PS版などの版材値上げが浸透してきました。用紙価格の値上げ交渉が具体化し始め,仮需が発生しています。

沖縄:商業
県内の景況は消費関連が堅調に推移し,持ち直しの感が強まっているとマスコミが報じている。しかし印刷産業に関しては年度末の予算消化のための一時的な増注はあったにせよ,景気が上向いているという実感はない。


(「2006年4月度 印刷業毎月観測アンケート」より)

2006/07/13 00:00:00


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