本記事は、アーカイブに保存されている過去の記事です。最新の情報は、公益社団法人日本印刷技術協会(JAGAT)サイトをご確認ください。

各地の声(2006.7)



茨城:商業
家電・携帯電話等の売上は順調のようであるが,夏物商品を多く取り扱うお店は,長梅雨の影響で,売上が伸び悩んでいるようだ。印刷の同業者も「暇だ」と言う声を耳にする。残暑が続くことにより活気付き,仕事が増えてくれればと思う。

富山:紙器・パッケージ
強引にメーカー主導で板紙の代理店価格が値上げされました。印刷会社としてお得意先さまに事情を説明し,多少の価格修正をお願いしていますが,いまだに1社にも対応していただけず,逆に値下げを要求され,対応に苦慮しています。

岐阜:商業,事務
官公庁電子入札の開始によってますます競争の激化が予想されます。ロットは小さくなり,経営が成り立ちにくくなっていきます。ホームページ作成など新規事業分野も手がけていますが,なかなか収益には結び付いてはきません。差別化できる新しい事業領域を開拓する必要性は感じますが,なかなか簡単ではありません。昨年,フリーペーパーを発刊しました。まだ季刊ですし,採算ベースには乗りませんが,一般紙も取材にくるほどの情報量が集まってきて,思わぬ副産物を得ることができています。

大阪:出版
品質管理の確立に向け,会社を挙げて取り組んでいます。色の管理,文字校正,検版,出荷検査…。

大阪:商業,事務
受注したいものと受注するものの不一致が多くなって問題になってきています。小ロットが増えてきてはいるものの,新しく設備を導入するほどの規模には至りません。ロットの大きいものは輪転を持つ会社に流れていきます。他社も状況は似たようなもののようです。用紙卸業も激戦のようで,幸いにも用紙値上げの要請は来ていませんが,いつくるかわかりませんので営業担当者には顧客に用紙値上げをアナウンスしてもらっています。

和歌山:商業,事務
個人情報保護法の施行以来,名簿,選挙事務・後援会申込書等の個人情報記載の印刷物が激減したように思われます。

広島:商業,事務
売上高は増加したものの,特に枚葉印刷物件の見積り引き合い件数が減少し,受注件数が減少しています。オフ輪(B2)は新規受注もあって社内生産量は1.5倍以上と好調です。用紙価格の再値上げが報道されていますが,現在のところでは具体的な動きは出ていないようです。

徳島:商業,出版
前期は売上高が8%の低下でした。今年も対前年比で好転せず,前期水準で推移していて,下がりっぱなしの状況です。

沖縄:商業
受注環境が依然として厳しい。低価格競争の中では体力のある会社に太刀打ちできそうもない。淘汰されないよう営業戦略・戦術の見直しで切り抜けるしかない。


(「2006年7月度 印刷業毎月観測アンケート」より)

2006/10/14 00:00:00


公益社団法人日本印刷技術協会