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InDesignを利用したバッチ処理組版システム

凸版印刷の次世代型CTSの概要とクロスメディア展開

テキスト&グラフィックス研究会

開催日時 2006年11月15日(水)
15:00-17:00(受付開始:14:30より)
趣旨 新聞社や大手印刷会社では、1970年代よりCTS(Computer Typesetting)と呼ばれるコンピュータ組版と電算写植による印画紙・フィルム出力を手がけ、実用化していた。
大手印刷会社では、主にバッチ処理による書籍・文庫本など大量ページの組版出力、豊富な文字種を活かした辞書・事典の組版出力などに利用されていた。
しかし、これらは独自の文字入力・編集システムとフォントを基盤とするものであったため、PC等のオープンな環境で扱うことはできなかった。

凸版印刷では新たに独自の文字入力・編集システムとフォントをInDesignとOpenTypeをベースに再構築した。各種の判断組み、自動組み機能は、InDesignのプラグインとして実装した。
これにより出版コンテンツをXML構造化データとして扱い、InDesign形式のドキュメントからの自動組版や高精度出力、Web、DVD、携帯端末等へのクロスメディア展開も容易になると言う。また、独自フォントをOpenType化することで、DTP環境でも字種の豊富なフォントを容易に扱うことができる。

本ミーティングでは、凸版印刷による次世代型CTSの概要と開発経緯、クロスメディア展開について取り上げる。

講師と内容

■15:00−17:00 次世代型CTSの概要と開発経緯、クロスメディア展開

凸版印刷株式会社 情報・出版事業本部ソリューション開発部 課長 田原 恭二 氏
凸版印刷株式会社 情報・出版事業本部ソリューション開発部     斎藤 雅宏 氏

※内容は変更することがございます。あしからずご了承ください。
会場 社団法人日本印刷技術協会
東京都杉並区和田1−29−11

(ライブ中継セミナー)
大阪印刷会館セミナー室
(〒534-0027大阪府大阪市都島区中野町4-4-2)
※本ミーティングは、テレビ会議システムを利用した双方向のライブ中継を行い、大阪会場でも受講できます。

参加費 一般:15,750円/JAGAT会員:15,750円
参加費振込先 内容の問い合わせは下記へご連絡ください。

社団法人日本印刷技術協会 研究調査部 テキスト&グラフィックス研究会担当
電話:03-3384-3113(直通)

お申込は,この 申込書 FAX(03-3384-3481)にてお申し込みください。 テキスト&グラフィックス研究会メンバーの方へは別途送付しておりますメンバー用の申し込み用紙をご利用ください。

主催 社団法人日本印刷技術協会

2006/11/09 00:00:00


公益社団法人日本印刷技術協会