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各地の声(2006.8)



茨城:商業
今年の夏は長梅雨や天候不順等により、海水浴客や観光客といった人出が少なく、地域経済にもマイナスの影響があったと思います。2年後には、県下最大のショッピングモールが完成する予定なので期待したいところですが、流通・販売の業種にとっては、ますます厳しい状況になるでしょう。

東京:商業
前年同月より仕事の受注が増え,充実した時間を過ごすことができました。

東京:出版
出版市場、特に雑誌の凋落の影響を大きく受けています。教科書改訂需要がなければ、大きなマイナスになっているような状況です。出版社も雑誌売上の減少への対策として、店頭で目立つよう版型を大きくするような傾向にあるようで、特殊な版型の場合は外注を活用しますので、利益率が上がりにくくなります。受注の減少を同業者からの仲間仕事で補っているような部分もあります。雑誌発売日の分散に関する問題については分散を申し入れているようですが、なかなか調整が進んでいないようです。

東京:商業
おかげさまで6月以降は2ケタに近い受注の成長を獲得できています。多品種小ロットの仕事に対応するようにし、お客様には小ロットの代わりに多少高めの価格を受け入れていただいています。特定のお客様への依存度を減らし、幅広いお客様から受注をいただくようにし、短納期にも対応するようにしてきました。QMSにより紙損も前年の半分程度に減少し、原価低減に寄与してきました。いままでの努力が実ってきたようです。

富山:パッケージ
6月より板紙が値上げされましたが、受注価格に反映にできなくて困っています。同業他社との受注競争が一段と激しくなってきていることが原因と見ています。

大阪:商業,その他
原紙値上げの影響がどんどん浸透してきているようです。

大阪:商業
チラシの印刷需要は増加しているのですが,価格は安く,ベタ刷りが多いのでインキ代が上昇しています。またデザインは凝ったものが多いので,制作時間が長くなってきています。

和歌山:商業,事務
好不調の波が激しい今年です。市況を把握しづらい局面が続いています。他人事で申し訳ないのですが,王子製紙の仕掛けたTOB(敵対的買収)の報道を興味深く見ていました。TOBは日本の経済風土になじまないのかな?

広島:商業,事務
平成18年度上期は増収になりましたが、第2四半期は市場の動きが鈍く、価格競争が激しくなっています。用紙価格の秋の値上げが話題になってきていて、その対処の仕方次第で業績が大きく変わると考えています。当社は確実な価格転嫁を実施していくつもりです。

徳島:商業,出版
前期は売上高が8%の低下でした。今年も対前年比で好転せず,前期水準で推移していて,下がりっぱなしの状況です。

沖縄:商業
原油高を背景にした印刷用紙及び関連資材の値上がり傾向が,県内印刷業の経営を圧迫している,と地元新聞が報じています。県内業界上部団体では,値上がり分の印刷料金への転嫁に理解を求め,積極的に活動を展開していくと聞いています。


(「2006年8月度 印刷業毎月観測アンケート」より)

2006/11/15 00:00:00


公益社団法人日本印刷技術協会