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印刷業における生産工程の一部当り標準原価を捉える

受注一品別に、生産工程で発生する原価(標準原価)を算出できることは、生産管理、経営管理において、非常に有用なことでなる。しかし、この必要性は了解していても、従来、経営資源や資金、人材、ノウハウの制約で印刷企業独自では、原価を算定することがなかなか困難であった。

■標準原価を算出するソフトの開発に成功
 そこで、JAGATでは生産工程で発生する標準原価を、一部または一品単位で算出する簡易なエクセルソフトを開発した。このソフトは、マスターデータとして、各種の固定費や変動費、機械のスペックや稼働率を予め設定しておくことで、受注の仕様(サイズ、色数、紙質、部数など)が入力されれば、刷版・印刷・製本加工、において発生する標準原価が、一部・一品当りで、自動算出できるものである。エクセルと言う汎用ツールで制作されており、各社の実情に応じて、簡単にカスタマイズや変更・修正が可能になっている。

■本ソフトを活用する用途
 本ソフトの活用は、広範囲に渡ると期待できる。例えば、価格設定への基礎資料になる。標準原価が分かるのであれば、各社の標準メニュー(標準仕様)に応じて、事前に標準原価を算出して、見積もり表が作成可能になるであろう。さらに、受注仕様に基づいて、シミュレーションとして標準原価を算定し、どの機械を選択して工程を組めば良いかが分かるため、手順計画の基礎情報になりうる。また、生産工程での改善効果を、同一の受注仕様に対して改善の前後で原価が計算できるため、定量的な効果測定が可能になる。

■ソフトの説明会を開催
 このような有用性の高いシミュレーションソフトを、中堅印刷経営の経営層の方々、生産管理者、などの管理者を対象に、来る11月29日(水)に、JAGATでは無料説明会を開催いたします。本ソフトの実演、セミナーの紹介を中心に1時間程度、ご説明申し上げます。また、ご来場の際には、本ソフトの試用版もご提供いたします。振るってご参加をお待ちしております。

申込はこの申込からJAGATにFAXしてください。詳しい内容は協会下記に問合せ下さい。
問合せ先:JAGAT研究調査部: 03-3384-3411

2006/11/17 00:00:00


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