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ケータイ・形態・何とかしたい

熱い戦いを繰り広げているのはゲーム業界だけではない。例えば広く深く人々の生活に浸透している携帯電話は、ワンセグ受信、電子決済などの機能付与、定額制利用者の増大により、テレビなどの異メディア、PC連動型のコンテンツが次々と生み出され、新たなフェイズを迎えている。

モバイルコンテンツだけでない。デジタルコンテンツは同一素材から制作されたものでも、メディア特性を知りうまく加工することによって全く別の輝きを放つ。
クロスメディアビジネスを推進するためには、単なる知識の習得、技術・手法の獲得ではなく、それぞれのメディアの特性や機能を活かしつつ、制作プロセスやネットによるビジネスプロセスを再構築しなければならない。

また特性の異なるメディアをマッチングさせての新しい販売促進・マーケティングツールの開発や広告・宣伝展開を行うための組織づくりも必要不可欠である。複数企業との協業を円滑に行い、多岐化する業務への適応力を有する人材育成など、メディアビジネスの新たな潮流と、それに伴い今後想定される諸問題について、最新の事例、専門家による的確な分析等を交え、それぞれの立場から熱い弁論を繰り広げる。


PAGE2007の期間中、2月8日(木)、9日(金)に行うコンファレンス(デジタルメディアトラック)では、今年も6つのテーマを掲げて、1日3セッション(各コマ120分)ずつ行う。メディア潮流、最新技術動向、人材育成のキーポイントを見極め、現在、そして今後のビジネスへの参考にしていただきたい。
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■PAGEデジタルメディアトラックC1 「モバイルコンテンツの充実」
2007年2月8日(木)10:00-12:00

・モデレータ=イプシ・マーケティング研究所 代表取締役社長 野原佐和子氏
・スピーカー=モバイル・コンテンツ・フォーラム 事務局長 岸原孝昌氏/シュビキ 代表取締役社長 首尾木義人氏/日本テレビ放送網 メディア戦略局モバイル事業部 佐野徹氏

●ケータイは、電子決済、デジタル放送受信などの新機能の付与により、新たなフェイズを迎えた。多機能化でモバイルコンテンツはどう変わるのか。新たな潮流と今後想定されるビジネスモデルについて語る。

■PAGEデジタルメディアトラックC3「紙メディアからクロスメディアへ」
2007年2月8日(木)16:00-18:00

・モデレータ=佐々木雅志氏
・スピーカー=凸版印刷 アイデアセンターITビジネス部部長 山岸祥晃氏/大日本印刷 C&I事業部BPR本部 第1DB企画開発室Pro−Vグループリーダー 川上能徳氏/CMパンチ 代表取締役 佐々木康彦氏

●紙の制約から離れたメディアへ、メディア特性や機能を活かしつつ、 制作プロセスやビジネスプロセスを再構築しなければならない。 新たなモデルに挑戦している事例等をベースにディスカッションする。

■PAGEデジタルメディアトラックC5「プロデューサー、ディレクターへの道」
2007年2月9日(金)13:00-15:00

・モデレータ=ソシオメディア 代表取締役社長 篠原稔和氏
・スピーカー=九州インターメディア研究所 代表取締役社長 石井盛孝氏/ヒューマンメディア 代表取締役社長 小野打恵氏

●Webサイト構築・運営の現場では、関係者間の意識統一ともに永続的なプロジェクト管理が求められている。Web制作のための組織に必要な人材やスキルとは何か?資質や方法論などを人材育成の観点から議論する。

2007/01/15 00:00:00


公益社団法人日本印刷技術協会