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デジカメ画像の印刷データ活用のポイント

今、デジタル画像入稿の大きなボリュームを占めはじめ課題が多く寄せられているのが、一般コンシューマ機として普及するコンパクトデジタルカメラを使って、ライター、編集者、記者など「プロのカメラマンではない」撮影者によって撮られる画像データの運用に関してです。

PAGEセミナー2/8日開催「コンパクトデジカメによる画像入稿フロー現実的ルール」では、制作、カメラメーカー、製版印刷それぞれの立場からスピーカーをお招きし、上手な運用と役割分担を考え、運用の現実的ルールを考えました。

コンテンツ制作のお立場から、テクニカルコミュニケータ協会 TCシンポジウム専門委員長で、PDF Conference実行委員会 副委員長の株式会社情報システムエンジニアリング 代表取締役 黒田聡氏にモデレータをお願いし、スピーカーには、制作の現場からサンケイリビング新聞社から奥住一氏、制作と製版の橋渡しをする専門家の立場としてCMSコーディネータの森山隆次氏、そしてカメラメーカーのお立場からオリンパス株式会社の筑後泰造氏にご登場いただきました。

本セミナーでのオリンパス様のご講演内容の要約が、FAQ形式で公開されました。

 ・どのようなデジタルカメラが商業印刷に適しているか?
 ・商業印刷入稿用に撮影するときの注意点は?
 ・デジタル画像は何でも高画質ですか?

3つの観点から、デジタルカメラ画像の印刷データへの活用に関してのポイントがまとめられています。
http://www.olympus.co.jp/jp/support/cs/DI/QandA/cm_printing/index.cfm

是非ご覧下さい。今後も本テーマに関しましては、多角的に情報発信や、研修企画をして参ります。ご期待下さい。(JAGAT教育開発部 / 2007.2.14.)

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2007/02/14 00:00:00


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