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RGBとLabカラーモードを利用した画像処理

〜 印刷では主流のCMYKベースから、より広い色再現のレタッチを探る 〜

テキスト&グラフィックス研究会 tech Seminar

開催日時 2007年3月23日(金)
13:00-17:10(受付は12:30より)
趣旨 印刷会社で扱う画像データは、今や印刷媒体だけではなく、さまざまなメディアに利用されていることは無視できない。従来、製版でおこなっていたCMYK中心のレタッチは、自社印刷機をターゲットにしたもので印刷に効果を発揮した。しかし、現在では画像データのマルチユースが必要とされ、そのためにはCMYK中心のレタッチからマスター画像の最適化を考慮した手法が必要になる。

色を表すための考え方には、XYZ表色系の色度図や三次元直交座標を用いるLab表色系などがある。例えば、Lab表色系は、輝度成分(L)と2つの色成分(a、b)で表現され、印刷以外の産業界でもカラーマネジメントとして数多く活用されている。
本セミナーでは、印刷会社が慣れ親しんだCMYKからRGBやLab表色系を利用した、より広い色再現によるレタッチの特徴やメリット、産業用測色システムを探る。
構成と内容

[講師や時間割はやむを得ず一部変更する場合がございます]
●13:00-14:00 カラーモードと色管理の基礎知識

(社)日本印刷技術協会 研究調査部 副参事 郡司 秀明

●14:00-15:00 Labカラーモードによる画像データの最適化
 (PhotoshopのLabカラーレタッチプラグイン)

コンサルタント 山本 広文 氏

●15:10-16:10 産業用測色システムの概要と用途

エックスライト株式会社 グラフィックアーツ アカウントマネージャー 中込 浩之 氏

●16:10-17:10 フォトグラファーによる画像ハンドリングの実際

写真家(株式会社光藝工房 代表取締役) 矢部 國俊 氏

会場 社団法人日本印刷技術協会 アネックス3階研修室
東京都杉並区和田1−29−11

(ライブ中継セミナー)
大阪印刷会館セミナー室
(〒534-0027大阪府大阪市都島区中野町4-4-2)
※本セミナーは、テレビ会議システムを利用した双方向のライブ中継を行い、大阪会場でも受講できます。

参加費 JAGAT会員 15,750円 / 一般 22,050円
参加費振込先 参加費は下記口座にミーティング開催日の2日前までにお振り込み願います。なお,お申し込み後の取り消しはお受けできません。代わりの方のご出席をお願いします。
  • 口座名:(社)日本印刷技術協会
  • 口座番号:みずほ銀行中野支店(普)202430
申込み 申し込みの請求,内容の問い合わせは下記へご連絡ください。

社団法人日本印刷技術協会 研究調査部 テキスト&グラフィックス研究会担当
電話:03-3384-3113(直通)

または、 申込書 を出力して FAX(03-3384-3481)にてお申し込みください。
テキスト&グラフィックス研究会メンバーの方へは別途送付しておりますメンバー用の申し込み用紙をご利用ください。

主催 社団法人日本印刷技術協会

2007/03/20 00:00:00


公益社団法人日本印刷技術協会