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大連DTPエキスパート試験経過報告(第一回)

大連DTP講師募集のお礼
中国の大連市政府とJAGATの間でDTPに関した新資格制度を設立・実施することに関しての覚書が交わされ、「大連DTPエキスパート技術試験(仮称)」がJAGAT認証DTPエキスパートの準資格としてJAGATの監督下で大連市が運営していくことになりました。
実施時期を2008年初頭と定め、それまでの間に中国側のスタッフを育てていかなければなりません。具体的には大連市電子学校(日本では工業高専に相当する歴史ある学校)の教員20名と大連計算机専門学校(コンピュータのソフト教育を中心にした専門学校)の教員10名程度、総計30名の中国側のスタッフを育てていくことになります。そのための先生を日本で募集したところ大変大きな反響をいただき、50人以上の応募を得ることが出来ました。この場を借りまして御礼申し上げます。

写真:JAGAT大鹿会長と大連市教育局馬副局長、特急教師とのDTPエキスパート教育基地(センター)設立の除幕式風景
JAGAT大鹿会長と大連市教育局馬副局長、特急教師とのDTPエキスパート教育基地(センター)設立の除幕式風景
正直な話、当初は「応募者は10名以下程度しかないのでは?」と心配していたくらいなのです。嬉しい誤算でしたが、皆さんの都合も考慮に入れながらバックアップ部隊も含めて10名の体制で臨むこととなりました。ご報告させていただきます。いよいよ2007年7月23日講習スタートということで、第一陣講師の(有)セネカ代表取締役社長の野尻研一氏が大連に向かいます。野尻氏は全体説明、その後は各々の講師がイラストレーター、Photoshop、InDesign(組版)、出力まわり、文字コード等のコンピュータ知識、デザイン知識、総合演習と目白押しで年内終了目指して頑張って教えていかねばなりません。
余力があればの話ですが、第一線のプロカメラマン、第一線のグラフィックデザイナーを交えて撮影からデザイン制作、印刷までの模範演技ゼミなどを是非実現したいと計画しています。本当に夢の話ですが、大連モデル学校の生徒さん(大連は中国三大美人産地の一つらしい?)をモデルに日本からの受講生と一緒になってセミナーでも開催できれば「中日友好&DTP力向上」の一石二鳥と取らぬ狸の皮算用に夢を膨らませている次第です。


大連の印象
実際に受けた大連の印象ですが、率直にコメントしておきます。日本のニュース番組等では中国に関した報道が多くなるばかりですが、今までの印象では「南部広東地区を中心とした世界の工業地帯」「上海を中心とした巨大経済市場」が脚光を浴びていたように思えます。しかし中国東北地区、特に大連は日本にとって馴染み深いところですし、何といっても日本語学習熱が群を抜いて高い地域なのです。ということは日本に対しての感情も良く、IT技術での労働集約産業のパートナーとしては最適という印象を持ちました。既に上海地区の若い女性など原宿辺りの日本女性とまったく区別はつきません。偏見かもしれませんが、彼女たちがコツコツDTP作業をやるイメージはイマイチ現実味がありませんが、大連のIT関連の学校を目指す子供たちは中国黒龍江省や吉林省出身者が大半を占めています。いずれ上海並みになってしまうでしょうが、そこは日本とは規模が異なるので、あと十年くらいはコツコツ型の生徒さんを集められそうです。「過度の期待」「過度の不信感」「過度の何々」は危険ですが、現実的なレベルであと10年はとても心強いITビジネスパートナーと成り得ると感じた次第です。
講師の講習報告やコンテンツもblogやメール、サーバーやWebを最大限利用していくつもりですが、定期的にご報告していくつもりです。まずは「日本側の講師が決まりました」というご報告でした。

2007/07/12 00:00:00


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