「大連DTPエキスパート技術試験」に関連して始まったスタッフ教育も、9月11日のTOPページ「大連電塾 for DTPエキスパート」で報告したように日中双方の努力の甲斐あって、問題はあれど順調に推移している。皆さんの努力の賜物であり、心より御礼申し上げる。
現在、講師と日本の連絡のために(日中バックアップ部隊の連絡および日誌代わりに)Blogを立てて利用している。その他MLでやりとり(深夜のチャットに近い)、教材はFTPサーバーを使用している。
実際の講習は野尻研一先生に始まり、丸山美智子先生、深田正志先生が終了し、9月18日時点では佐藤一幸先生が大連に滞在中である。これから後半戦に突入する中盤、野球なら5回表という感じで、Blogにアップされた写真などをお見せしながらその生活ぶりなどを紹介したい。
日本からの講師は、DTP訓練基地になっている大連電子学校の職員寮的なアパートに交代で住むことになっているが、各講師共にオーバーラップ期間を設けており、後からの講師はオーバーラップ期間中ホテル住まいとなる。
定宿は「スーパー8ホテル」といい、名前の由来は「24時間お湯が出る」「清潔感のある部屋」など、8つの『スーパー』なポイントを持つホテルだからとロビーのポスターには誇らしげに謳っている。国際ホテルではないが、1日350元以上のこのあたりでは最高のホテルである。
●寮全景

少し古く感じるかもしれないが、部屋はキレイで大連市側の期待値が分る。
●寮生活

荷物が背景に入ると生活の匂いがしてくる。それにしても大連は小奇麗な街である。ただし寮の部屋が7Fで健康のために?エレベーターが付いていないのが、涙が出るほどうれしくなる。
●寮中庭

苦労して7Fに上がればその代償として風景は開放感に溢れている。
〜寮の7階は2世帯となっており、一つは私たちが使う部屋です。そして、向かいの部屋は男の先生の部屋。奥さんと男の子がいて、最上階なので階段の吹き抜けにいつも洗濯物を干しています。おじいさん、おばあさんも一緒に住んでいておじいさんはたまに小さな床机でタバコをふかしています。いつも挨拶していたのですが、今日は思い切って日本のタバコを一箱、引越しそば代わりに渡しました。おばあさんは7階なのに足が悪くて階段を上るのがとても苦しそうです。〜
って自分が一番つらいのでは??
●リビング

これはスタート時の姿だが、最近はもっと家財道具が増えているハズ。
●ベッドルーム

一人で住むにはもったいない?くらい
●勉強部屋

しっかり勉強できますね。
●コンセント
これが中国七不思議?
中国国内ではプラグ形状が七種類とも九種類とも言われているが、これが全て使えてしまう七得プラグ?!電圧は220V(しかし変動は大きい)
●トイレとシャワー

日本人のために中国側がバスタブを用意してくれました。が?
〜期待していた お風呂ですが、入り口から入らなかったらしくありません。シャワーだけになりますが、7階のためかお湯の水圧が低いです。これも調整できるか交渉中です。〜
残念でした。チャンチャン。
追伸)やっぱり「トイレが詰まったり」のお約束トラブルもしっかり発生しました。講師が代わる代わる日本の最新トイレタリーアイテムを持ち込んで現在は小康状態。
●台所

大連は数少ない北京式の片持ち中華なべの地域。(日本の中華料理店はたいがいコレ)
●炊飯器

湯沸しも220Vなのであっという間にお湯が沸く。
●冷蔵庫

中国のみなさんもミネラルウォーターを飲用している。
〜最初のホテルに滞在していたとき、現地で調達すべく水や食料、現金すら持たない自分は、身の回りを気遣ってくれている学校スタッフに生活を依存するしかありませんでした。彼達はみな大変好人物ではあったのですが、やはりミネラルウォーター1本1本を買って貰ったり食事をおごって貰ったりするのには一人の人間として抵抗があります。
そこである晩、某氏と二人になった折に以前から疑問に感じていた「水道水は危険だって言われてるけど、でも大連の人は皆んな水道水を飲んでいるんでしょ?」という質問を投げ掛けてみました。すると「現地の人は慣れているけど外から来た人はお腹壊します」という在り来たりな答えを期待していたのとは裏腹に、彼の答えは「大連の人も皆んな水道水は飲みません。自分も水道水は飲みません。でも政府は安全と言ってます」という大変意外なものでした。これは面白くなってきたと思いました。一体世間の風聞が正しいのか政府の提言が正しいのか、持ち前の探究心を抑えることができません。
そこで取りあえずは大連の水道水とやらを飲んでみることにしました。一人になったのを見計らって、洗面所へ向かい、コップに並々と水道の水を注ぐと、一気に飲み干しました。結果は何も起こり ませんでした。つまりはここで一句「石橋は叩き過ぎると壊れちゃう」ということなのでしょう。〜
〜ホテル宿泊最後の日となります。これから移り住む市営マンション(寮のこと)とやらがどんなところかはまだ分かりませんが、心地の良いホテル暮らしがこれで最後となるのはちょと心残りです。取りあえずはシャワーを浴び、体を洗い、備えのバスタオルに身をくるみ、ベッドにごろ寝などをしてみました。それからいつものようにスーパーへパック寿司を買いに行き、ぶらぶらと日用雑貨を見てまわり、帰って来て顔を洗い(この水が井戸水のように冷たくて気持ち良い)、食事という段取りでした。
ところがそうしてコップに水を注ごうとミネラルウォーターを取りに行ってみるとストックがもうありませんでした。思えば引っ越しを控えてガサ張るものの一切を買わないようにしていたのが運の尽きです。今から買いに行くのも億劫だし、得意の水道水は最初のホテルと違って「非直接飲用水(WATER IS NOT DRINKABLE)」などと書いてあります。
これはもう飲み物なしで食事にするしかないだろう、と一瞬気を緩めたのですが、しかしよくよく考えてみると洗面所の直ぐ隣にあるシャワールームに「非直接飲用水」の文字が見当たらないのは不自然です。第一、飲めないような水が井戸水のように冷たいのもおかしいです。これはきっと水道水を飲んで腹痛を起こす外国人が後を絶たない故のホテル側の取り計らいに違いない、とそう思い直し、試しに飲んでみることにしました。洗面台の蛇口を捻り、コップに並々と水道の水を注ぐと、一気に飲み干しました。結果は何も起こりませんでした。若干の不安はあったものの、その晩のパック寿司も大変美味しく頂けました。大連はエキサイティングな都市だとつくづく思いました。〜
少しくらいのヤンチャは結構ですが、明日の授業に差し支えることは、、、、
訓練基地は大連電子専門学校という歴史ある学校を本拠としているが、スペースの関係も有り正門横の寮の建物内に実習部屋は設置されている。先生と生徒の混合チームで非常に真面目に授業は行われている。しかし真面目とはいえ中身は普通の十代の若者、喜怒哀楽に国境はない。
●大連電子学校正門

銀行の看板の意味を一度聞いてみたいんですが?
●電子学校正門前の風景

左側が実習室の入っている寮の建物。
〜「スーパー8ホテル」から10分くらい歩くと星海公園があり、海岸とバンジーや遊園地、 南極の動物水族館(?)があります。遊園地は「花やしき」レベルでそれがまた郷愁を誘います。夕方に近づくと、太極拳ではなく、大踊り大会が始まります。華やかな扇を持って踊る人や、ただリズムに合わせて体を揺らしているおじいさんなど。振り付けもあるようですが思い思いに踊っているのがほほえましい光景です。
足で大きな羽(羽根つきの羽の大きいの)を蹴鞠のように輪になって蹴りあう競技をしている人も多く、これは中国の中でも大連が盛んだとか。学校でも練習するそうなので、 大連のサッカーの強さはこのあたりに秘密があるかもしれません。
寮の周囲に多くの果物屋さんが立ち並びますが、安いのかと思ったら結構現地の人にも安く売っていないことがわかりました。そういう意味ではスーパーが安心で適正価格かも。コンビニに行くと同じものでも5角は高いです。〜
星海公園は大連市の誇る一大観光地で、その面積は東洋一とも世界一ともいわれている。
●実習環境

Windows2000、Adobe CS2がメインで、奥の部屋では日本語の授業も着々と進んでいる。
●イケメン君

大連の若者はみんな背が高くて美男子ぞろい。電塾イベントで撮影した自分の写真のレタッチにご執心。韓流スターを彷彿させる。
●モデルを夢見て

電塾イベントの時のモデルと自分を見比べて、「夢はスーパーモデル」なのかしらん。
前回結果についてご報告しましたが、大連市に残したポスター作品の一部をご紹介します。
モデルは大連モデル学校の三年生(切れ長の目の女性)と二年生(丸顔の感じの女性)。二人とも陳さんである。
文責:郡司秀明
2007年9月
2007/09/17 00:00:00