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デジタル印刷機の最新技術動向(1/22)

<導入ポイントと主要技術、用紙・製本の適性など>

テキスト&グラフィックス研究会 tech Seminar

開催日時 2008年1月22日(火)
10:00-17:00(受付は09:30より)
趣旨 印刷産業向けのデジタル印刷機が登場して15年前後経過した。
当初の機種はオフセット印刷の機能を代替するようなデジタル印刷機が中心であった。

近年では機能の高度化・専門化が進み、スクリーン印刷、グラビア印刷、シール・ラベル印刷などさまざまな印刷方式に対応したバリエーションが広がり、商業印刷・出版印刷から事務用印刷、産業用途など幅広い分野においてデジタル印刷が利用されている。
また、無版方式ならではの可変データ印刷を活かしたパーソナライズ印刷など、新たなジャンルの印刷物が誕生し、成長段階にある。

本セミナーでは以下の共通ポイントを各講師にお話いただく形で、デジタル印刷の最新技術動向を探ります。多数のご参加をお待ちしています。

■デジタル印刷機の導入ポイント
・対象印刷物、製品の特徴
■製品に導入されている主要な技術
・画像形成部分(画質の安定化技術、紙送り技術)
・ワークフローやコントローラ技術。
■現状における制限事項
・用紙(メディア)の種類・厚さなどの汎用性
・後加工工程(製本など)への対応適性

構成と内容

[講師や時間割はやむを得ず一部変更する場合がございます]
●10:00-10:15 オリエンテーション

日本印刷技術協会 研究調査部 参事 相馬 謙一

●10:15-11:15
基調講演「デジタルプレスにおけるプリント技術について」

 プリントオンデマンド印刷では、電子写真方式とインクジェット方式が使わ れている。それらを利用する上で重要となる、両方式の持つ技術的特徴につい て紹介する。また、インクジェットプリンティングに用いられる各種のジェッ トインクについても述べる。
千葉大学 大学院融合科学研究科 准教授 工学博士 小関 健一 氏

●11:15-12:00
imagePRESS C7000VP

キヤノン(株) 映像事務機EPエンジン技術開発部
主席研究員 笹沼 信篤 氏

●13:00-14:00
DocuColor8000 DigitalPress、Xerox iGen3 110
490/980 Color Continuous Feed Printing Systems

富士ゼロックス(株) ドキュメントプロダクトカンパニー
マーケティング部長 勝田 勇生 氏

●14:00-14:50
Truepress Jet520シリーズ、Truepress Jet 2500UV

大日本スクリーン製造(株)  企画統轄部
商品企画部 副部長 柿田 高徳 氏

●15:00-16:00
HP Indigo press 5500、同ws4500
HP Scitex XLシリーズ、同FBシリーズ、同TJシリーズ、その他

日本ヒューレット・パッカード(株)
イメージング・プリンティング事業統括
セールスマネージャー 桧山 栄二 氏

●16:00-17:00
NexPress2500、Kodak Versamark VX5000e、同D-シリーズ

コダック グラフィック コミュニケーションズ グループ
DPS事業部 DPSマーケティング部 部長 内田 哲雄 氏

会場 社団法人日本印刷技術協会 アネックス3階研修室
(〒166-8539 東京都杉並区和田1-29-11)
参加費 JAGAT会員 15,750円 / 一般 18,900円
参加費振込先 参加費は下記口座にセミナー開催日の2日前までにお振り込み願います。なお,お申し込み後の取り消しはお受けできません。代わりの方のご出席をお願いします。
  • 口座名:(社)日本印刷技術協会
  • 口座番号:みずほ銀行中野支店(普)202430
申込み お申込みは、この申込書 を出力して必要事項をご記入のうえ、 FAX(03-3384-3481)にてお申し込みください。
テキスト&グラフィックス研究会メンバーの方へは別途送付しておりますメンバー用の申し込み用紙をご利用ください。

問い合わせ先 内容に関して
  研究調査部 テキスト&グラフィックス研究会担当
  電話:03-3384-3113(直通)

お申し込み及びお支払に関して
  経営推進部販売業務グループ
  電話:03-5385-7185(直通)

主催 社団法人日本印刷技術協会

2008/01/20 00:00:00


公益社団法人日本印刷技術協会