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連休は「印刷の未来を考えるチャンス」

土曜日が休みの会社は明日から三連休となるが、ゆっくり休むも良し、じっくり考えるも良し、有効に使っていただきたい。 私の場合は根っからの貧乏性ということで常に何かをやりながら考える癖が付いてしまっており、ゆっくり考えることがないのだが、今回のdrupa2008はそんな私にとって「印刷の未来」「印刷業の未来」「クロスメディアの未来」を考えるには絶好の機会であった。 「Drupa2008をインキジェットドルッパの前哨戦と称して、本番は次回」という意見もあるが、私は今回のdrupaを見て「今すべきことをしなくては、、、」と強く強く感じている。

長年培ってきた印刷技術の何処を残して何処を捨てるのか?印刷業のコアコンピタンスとは何なのか?例えば印刷業(JAGATも含めて)はCIP3、JDFなどとワークフローを考えてきたが、今回のdrupaを見てどう思われただろうか?私はインキジェット印刷機の個々よりも「ポストプレス機器がコンパクトに納まってワンパッケージ化しているのを時代の流れとして」強く記憶に残った。ワークフローなどという大上段に構えたものではない、ワンパッケージ印刷システム化時代にマッチしたJDF(的)なことも考えねばなぁと思った次第なのである。

そんなことを踏まえて今回のdrupa2008をネタに印刷業の未来を具体的に考察していきたいと思っているのが、7月29日に開催する「drupa2008に見る印刷新潮流−インクジェットだけではない「印刷の未来」とは−である。それぞれのスピーカーの方に今回のdrupa2008に見る新潮流を解説してもらうが、今回の目玉はディスカッションと考えていただきたい。限られた時間ではあるが、より具体的に「アナログ印刷で生き抜く会社」「デジタル印刷に転向してしまう会社」「アナデジ、ハイブリッドで行く会社」の指針になるような話題を探って行きたいと思っている。スピーカーの皆さんはそのテーマはお持ちだが、普段は封印されているのが正直なところだろう。私の役目としてそれを引き出し、少々エキセントリックなディスカッションに持っていく決意である。今回のdrupa2008が面白かったと感じた方は「未来への確信」のために、面白くなかったと感じた方もぜひ参加いただきたい。必ず「別次元の世界観」はご紹介する。

(2008年7月 研究調査部部長 郡司秀明)


関連セミナー:
drupa2008に見る印刷新潮流 −インクジェットだけではない「印刷の未来」とは−
drupa2008の報告のみならず、drupa2008に見られる印刷テクノロジー動向とその背後にある印刷の未来について、ディスカッションと考察をおこなう。
2008年7月29日(火)13:00-17:30

関連記事:
drupa2008報告
drupaレポート1(カット紙モデルと連帳モデル)
drupaレポート2(シール・ラベル、ワイドフォーマット、ハイブリッド印刷機)

2008/07/18 00:00:00


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