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印刷vs.Web?〜変わる社内情報とメディアの選択

〜クライアント動向2001/多メディア化するクライアントの制作体制をどうサポートするか〜


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主催
社団法人日本印刷技術協会

開催日時
 2001年5月15日(火) 14:00〜16:00


新たな営業体制や技術力を考えるヒントに!
Webがメディアとして次第に定着しつつあるなかで、印刷メディアとWebメディアの新たな関係を真剣に考える時期にきたようです。クライアントの担当者は、2つのメディアを抱えることとなり、印刷からWebへという単純な流れではなく、日々試行錯誤の連続のようです。何をどにように伝えるか、メディアあるいは情報をどう選択するか、表現手法や記録、保存はどうするか、印刷データが先か、Webデータが先か、もしくは平行して行う方法はないか、日々の運営はどうするか、など従来の環境とはまったく異なった新しいワークフローと体制づくりを考えなければなりません。また広報・宣伝等社外に向けた情報発信のみならず、日々増えるイントラネット/エキストラネット環境で急速に変化するクライアントの社内情報の発信を印刷会社としてどうサポートできるのか、何を提案しなければならない時なのか、印刷とインターネット/イントラネットをベースとしてWebとの関係はどう捉えるべきなのか、などを探りながら、これからの新たな営業体制や技術力を考えるヒントにしていただきたい企画です。営業幹部、中堅営業マンのご参加をお持ちしております。

講師
井頭 陽子 氏
(川鉄情報システム椛獄ア部社内報担当)
内堀 保治 氏
(大阪ガス株式会社 情報通信部 IT戦略推進チーム)


内容
1.印刷版社内報とWeb版社内報 新たな展開
・6年目を迎えたDTPによる社内報の内制化
 -6年間のDTP制作の課題の変遷
 -その間に果たした印刷会社の役割と問題点
 -発注側の意識の変化と印刷の変化
・これからの社内情報システムと情報の共有化はどう変化しようとしているか
 -曲がり角にきた社内報
 -印刷メディアとしての社内報の見直し/見直してあらためて分かった事
 -Web版社内報の立上げ/何をやるか/Webでなければダメなのか
 -社内掲示版/電子メール/社報などの役割と違い
 -Web社内報立上げの苦労/印刷会社のサポートはあったか
 -Web制作と印刷制作の上手なワークフロー(作業手順) 
 -Webメディアと印刷メディアの違い(発信者の立場と受信者の立場)と切り分け
 -でてきた印刷メディアの存続論?/部数は確実に減る?/
 -2010年の社内報を想像すると!

2.大阪ガスが取り組むデジタルメディアセンター構想
・目的
 -デジタル化/ネットワーク化/標準化による情報の一元管理
 -メディアの適切な選択による活用
 -印刷納期の半減と大幅なコストダウンを実現
・社内での情報活用/お客様への情報発信の取り組み事例
 【社内】
 -マニュアル管理/検索システム
 -その他営業/技術支援のためのシステム
 -社内報のデジタル化
 -地図検索システム
 -Web Based Trainingによる社内教育 etc...
 【対お客様】
 -Webによる情報発信
 -Web/i-mode等によるサービス
・コスト面を含めた効果
・今後の課題
・印刷媒体の役割とは?


対象
印刷会社の営業幹部・中堅営業マン

会場
社団法人日本印刷技術協会 研修室(杉並区和田1-29-11)

定員
45名


参加費
JAGAT会員企業 / 12,600円
一   般 / 15,750円


申込み
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内容の問合わせは下記へご連絡ください.
社団法人日本印刷技術協会 マーケティング部
Phone: 03-3384-3112/Fax: 03-3384-3116


2001/05/08 00:00:00


公益社団法人日本印刷技術協会