本格化するクライアントのネットBtoC戦略
〜クライアント動向2001/情報流通の再構築-半減する印刷カタログ〜松下電工の新メディア戦略〜
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■ 主催
社団法人日本印刷技術協会
■ 開催日時
2001年3月12日(月) 14:00〜16:30
■ クライアントのメディアの再構築、本音と評価、をズバリ聞く!
今後、日本経済が少子高齢化時代を迎え、多くの企業は事業展開の見直しを余儀なくされている。少子化によって規模の拡大が望めない一方、ニーズの多様化、細分化、高度化は一段と進むであろう。それらの背景には消費者・生活者の情報収集の向上によって商品知識が豊かになり、選別力が高くなったことが挙げられる。IT化が進む21世紀にはますますニーズは個別化するであろうことは明かである。当然多くのメーカーはネットワークを最大に活用しながら、One to Oneコミュニケーションを大規模に展開しようと動き始めている。しかしそれは、単にWebサイトの構築する話しではなく、営業戦略すべての見直しを意味している。その中でカギを握るのが情報流通の再構築であろう。既存情報流通の中で営業ツールとして大きな役割をはたしてきたのが印刷メディアである。松下電工鰹Z建分社では、戦略の転換によってルートカタログから一般ユーザーカタログへ切り替えていく。しかしその次に来るものは印刷カタログ自体の半減であるという。同社宣伝担当の酒巻氏は「現状の技術・インフラでは、表現性、検索性、携帯性、コストで電子メディアは印刷メディアに勝てない、唯一勝てるのは再加工性である。しかし現状の課題を革新的に解決するには、ネットワーク化は避けられない」という。
今後、印刷会社はトータルなメディア戦略の一翼を担う力を付けなければ、印刷物自体の受注制作が立ち行かなくなる時代が来たようだ。同社のビジネスパートナー選定評価で印刷会社はトップにランクされている。何か強いのか、何が弱いのか、クライアントはビジネスパートナーとして何を求めているのか。クライアントのメディアの再構築、本音と評価、をズバリ伺う。経営者、経営企画、営業幹部・企画幹部にとっては必見の戦略的セミナーである。
■ 講師
酒巻 芳正 氏
(松下電工株式会社 住建分社 営業企画部 参事)
■ 内容
市場環境の大転換
・少子高齢化、社会・経済構造の激変、IT革命の進行
現在の問題点
戦略の方向
・生活者/顧客の囲い込み
・ネットワークの全体像
新システムの流れと企業のメリット
・サイトの機能
・パラダイムシフト
・メリット
・サイト構築のステップ
ビジネスパートナーの選定評価と業種別総合評価
・9業種を点数評価
・印刷業の総合評価は
・印刷の強味・弱み
Web構築のコンセプト
・目的、コンセプト
・サイト規模の分類
・目指すポジション
・基本フロー
・効果測定
印刷メディアは現実になくなるのか?
・2003年に半減?
・新たな印刷の付加価値の提案ができるか
・現状は電子メディアの優位性ではなく期待値である
メディア開発はデータベースが基本
■ 対象
印刷会社の経営者、経営企画、営業幹部・企画幹部
■ 会場
社団法人日本印刷技術協会 研修室(杉並区和田1-29-11)
■ 定員
45名
■ 参加費
JAGAT会員企業 / 12,600円
一 般 / 15,750円
■ 申込み
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内容の問合わせは下記へご連絡ください.
社団法人日本印刷技術協会 マーケティング部
Phone: 03-3384-3112/Fax: 03-3384-3116
2001/03/10 00:00:00