顧客との新たな関係を構築,営業をサポートするネットワーク校正システム
大日本印刷株式会社 包装事業部 デジタル・ネットワーク化推進本部
デジタル化推進部 部長 庄子 玄
イントラネットを利用した校正作業
ネットワーク校正の仕組みは,ブラウザを使って動くもので,顧客で使うイントラネットの画面を想定したものである。
基本的な流れとしては,MacのデータをPDFに変換する。
これは自動化されており,営業が自分のパソコンでデータベースにアクセスすると,PDFに変換されて出てくる。
でき上がったPDFを,メールあるいはファイル転送のようなネットワークの仕組みで顧客に送ると,受け入れの窓口から共有サーバにデータが載り,関係部署の人がネットワークでアクセスできるようになる。
デザインの校正に関わる部署の人たちは,イントラネットのメニューからアクセスを行う。
例えば,開発部門の人がログインをして,「校正回覧」というメニューを開くと,校正をするべき品目がリストで出る。
目的の品目をクリックすると,PDFになったデザインのデータが貼りつけてあるので,これを取り出して校正作業を行う。
その下にはチェックするべき項目がリストで出ており,その項目に従ってチェックしていく。
この回覧状況をWebでチェックすることで,どの担当者が作業完了していて,どの担当者が完了していないかがリアルタイムでわかるようになる。
これまでのように,校正作業の進捗状況を把握するために,担当者1人ひとりに電話をかけて催促する必要はなくなるのである。
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1999/10/07 00:00:00