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eラーニング最前線

通信&メディア研究会 拡大ミーティング

開催日時 2002年8月20日(火)
10:30-12:30(受付は10:00より)
趣旨

ブロードバンド時代,大きな期待を集めるコンテンツビジネスの一つ「eラーニング」。

e-Japan構想では「教育」を重点項目にあげられており,学校のインターネット環境の普及は,デジタル教材の利用やネットによる教育を益々加速するでしょう。

企業においても,厳しい経済状況の中で競争力をあげる手段として eラーニングを積極的に導入する企業が増えています。eラーニングは,社員教育にかかるコストを削減したり,個人の能力をデータ化して,教育を科学的に調査・分析する手段として有効であるという評価が高まっているからです。

eラーニングの歴史はまだ浅いため,コンテンツの標準化やオーサリングツール,ビジネスモデルなどの研究が熱心に進められています。

今回はeラーニングの最先端の研究をされて,この分野では大変有名な2名の講師をお招きして,ビジネスと技術の動向を紹介します。

講師と内容

●10:30-11:30 企業におけるeラーニング活用と教育ビジネス

日本イーラーニングコンソーシアム 会長
先進学習基盤協議会(ALIC) 副会長
NTTラーニングシステムズ マルチメディアラーニング事業部 企画調査室長
小松 秀圀 氏

教育のシステム化のビジネスに長年関わり,また十数年アメリカの教育事情を調査する小松秀圀氏から,今回は日本イーラーニングコンソーシアムという中立的なお立場で,(1)海外企業におけるeラーニング活用状況,(2)日本企業の利用,(3)教材コンテンツビジネスの現状とビジネスの可能性,(4)SCORMなど標準化動向と各種コンソーシアムの動向,などについてお話いただきます。

●11:30-12:30 高等教育におけるeラーニング

メディア教育開発センター 研究開発部 教授 吉田 文 氏

NIMEは高等教育におけるマルチメディア利用の研究開発を進める大学共同利用機関。
吉田教授からは,(1)大学におけるeラーニング利用の現状,(2)紙の教科書は無くなるか,(3)メディア開発センターの日本におけるeラーニングの展望, などについてお話いただきます。

・参考:吉田教授の最新調査レポート 高等教育機関におけるマルチメディア利用実態調査の結果概要

会場 社団法人日本印刷技術協会 アネックス3F研修室
(〒166-8539 東京都杉並区和田1-29-11)
参加費 1名 10,500円
参加費振込先 参加費は、下記口座にミーティング開催日の2日前までに振り込み願います。なお、お申し込み後の取り消しはお受けできません。代わりの方のご出席をお願いします。
  • 口座名:(社)日本印刷技術協会
  • 口座番号:みずほ銀行中野支店(普)202430
申込み 内容の問い合わせは下記へご連絡ください。

社団法人日本印刷技術協会 研究調査部 通信&メディア研究会研究会担当 小林
電話:03-3384-3113(直通)

お申込は,この 申込書を出力して, FAX(03-3384-3481)にてお申し込みください。
通信&メディア研究会メンバーの方へは別途送付しておりますメンバー用の申し込み用紙をご利用ください。

主催 社団法人日本印刷技術協会

2002/08/16 00:00:00


公益社団法人日本印刷技術協会