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2003年はどんな年にしたいですか

『JAGAT info(ジャガット インフォ)』では,読者の皆様との新たなコミュニケーションの場として,投稿ページ「意見のウラ・オモテ」を設け,毎月1つのテーマについてご意見を募集しています。1月号掲載の第45回テーマは「2003年はどんな年にしたいですか」です。

JAGATは2002年度に,「印刷産業は,今こそ,明るく前向きに,新しい時代の印刷の世界を創り発展させる」として,「印刷新世紀宣言」を打ち立てました。
印刷業のあり方は変化しても,グラフィックビジネスの成長は今後もあるのですが,世相の雰囲気に押されて意気消沈していた2002年でした。
PAGE2003は,これからのグラフィックビジネスの拡大に合わせて,従来のDTPを中心としたイベントから内容を拡張し,これからのビジネスのナビゲーターの役割を目指して再出発します。
皆さんの会社も現状打破のためにさまざまな努力をされていると思います。こんな時代だからこそ,士気を高めるためにも経営者自らが思い切って決断すべきことがあるのではないでしょうか。
2003年をどんな年にしていきたいのか,具体的な目標や貴社の2003年像をぜひ教えてください。

「2003年はどんな年にしたいですか」に寄せられたご意見の全文はこちらをご覧ください。

現在募集中のテーマは「工程管理で苦労している点・工夫している点」(1/31締切)です。

印刷物制作のデジタル化や印刷機の自動化も非常に進んで,少ない人間で効率を上げられるようになりましたが,社内外の仕事の受け渡しでは,ミスがなくならなかったり,タイミングがうまくいかないことは,以前とそれほど変わらないようです。しかし,ITを利用して,連絡や情報共有の工夫をする会社は増えています。
小ロット化の中で短納期,低価格要望が強まり,印刷工場の生産管理はますます煩雑で神経をすり減らす仕事になってきています。しかし,各部署がリアルタイムで情報を共有するシステムによって,スムーズな作業進行と作業指示ミスゼロを達成することも可能になりました。
貴社ではITを利用した工程管理を有効に進めていますか。現状の問題点,今後の課題,苦労している点,工夫している点などを教えてください。

原稿は内容を損なわない範囲で一部修正させていただく場合があります。また,今後取り上げるべきテーマについてのご意見や,過去に取り上げたテーマに関するご意見もお待ちしております。
宛先はmaciste@jagat.or.jpまで。会社名,役職,氏名をお忘れなく(匿名希望も可)。

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2003/01/16 00:00:00


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