Adobe社のレイアウトアプリケーションInDesign2.0は,単体で対話式にレイアウトをおこなうツールとして以上に,レイアウトを中心としたワークフローを構築するプラットフォームとして注目されている。
それは,PDFやXMLなど多様な入出力形式のサポート,OSやプラットフォームの柔軟性,周辺開発のしやすさなどによるものである。
今回のミーティングでは,Adobe InDesign2.0を用いたシステムインテグレーションの事例として,どのような物があるのかをベンダー,また出版社,インテグレーション開発者,印刷会社のそれぞれの観点からのお話を伺うこととする。
そして,InDesignを用いたインテグレーションの長短,今後の可能性などについて考察したい。
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