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各地の声(2002.12)

福島:出版、商業、事務

2003年も幕明けした。今年も本腰を入れて会社の経営に当る。2002年は売上高、経常利益とも厳しい中にもかかわらず前年を上回ることができた。ただ、製造原価が売上高に占める割合がアップした。今年はコスト意識の徹底的追及で一年を送りたい。

茨城:商業

B to B取引において「情報産業のパートナーを目指す」と良く耳にするが、果たして企業ニーズはどの程度あるのだろうか? ニーズに最適なサービスをご提供できるように努力する。

埼玉:出版

受注が伸び悩む厳しい経営環境の中、無駄を省くことを徹底し、収益の安定を目指す。

千葉:商業

官公需の減少、価格の激下、民間需要の細分化、競合等、激しく営業が動かないと競合に勝てない。15年度は勝負?。ISO9001の2000年版取得で社内活性化を実現。

東京:総合

全般的に印刷物見積もり数は増加しているが、10点見積もりして2点取れたら上々である。自社努力しかない。勝ち組みになるために英知を養い、上昇気流に乗り飛躍の年にしたいものである。

東京:出版、商業

前回書いたが、過去3年間の増収増益による油断が2002年度の全てであった。幸い決算期が12月のため、新しい経営企画の元にスタートしている。営業面ではキーマンとの接触の強化や目標必達の戦略戦術の高揚。生産面では徹底、特に高品質の保持と技術知識面の練磨など。顧客創造のための攻めの経営を展開していく。

東京:製版

入稿する原稿は全てデジタルで完成品に近く、カラーの調子修正だけで校正刷りにて印刷へ。CTPの普及により、色校正の問題が大きい(本紙校正の問題)。

東京:出版、商業、事務

CTPを導入して一年、営業活動の強化により売上は伸びているが価格の低落傾向は激しく、CTP効果を充分に出しきっていない。

愛知:商業

商業中心の印刷会社である。遊戯、娯楽関係の出稿が相変わらず順調。不動産関連は出稿量の変動が激しい。流通では食品横ばい、他業種は下降気味。個人商店のチラシは激減。メーカーの製品カタログや通信販売用の出稿の緩やかな伸びを感じる。官公庁は、量、金額、手間を含めて、魅力のない市場のまま継続中。

京都:商業

売価とコストのアンバランス。市場価格の再検討と付加価値の市場価格。

福岡:商業

10月〜12月の3ヶ月間の売上は前年に対して77%で終った。この1〜3月までも落ち込みが予想される。これからも体質改善に全力で取り組む。

沖縄:商業

年末に向けては前年同時期に比べて少しは良くなった感じがする。例年、仕事量の少ない1月、2月をどう乗りきるかで年度末の成果が問われる。

地域名無表示希望:商業

会社年度で半期終了。売上は前年同期比30%増で推移。売上比率の大きい得意先で、金払いが悪いところを思いきって縮小することにし、危機感が出てきたのは良い傾向だ。

2003/02/09 00:00:00


公益社団法人日本印刷技術協会