XMLは,ネットワークを利用した電子的な情報交換や情報共有を進める基盤として,あらゆる分野・企業で取組みが展開されている。
従来の紙の文書管理をしていた分野でも,情報を単に電子化するというモデルを越えて,企業内や企業間の新たなワークフローが生み出されつつある。それらは企業内や企業間のワークフローの自動化,ドキュメントの企業間共同制作・自動レイアウト,分散した情報の収集と一元管理,一元管理情報からの知識の抽出と配信などの形で実現されつつある。
今回のミーティングでは,製造業の立場で文書制作業務をXMLを中心にしたソリューションとして実現する取組み,および印刷会社の立場から得意先のXML文書制作・管理システムを構築する取組みについて,お話を伺う。
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