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8兆円を割り込む2002年の印刷産業

JAGAT プリンティングマーケティング研究会主催 拡大ミーティング

開催日時
2003年年3月27日(木) 14:00〜16:00

主旨
 2002年、印刷業界の出荷額は8兆円を割り込んだと思われる。CTPが本格的な普及を見せ、コストダウン効果をもたらした反面、プリプレスの加工度をさらに低下させた。また、平版インキの出荷販売量に見られるような仕事量の減少が以前には見られない期間、幅で続いている。
 出版市場は、ハリーポッター旋風で書籍売上が前年を上回ったが、出版物全体の販売金額は0.6%減で6年連続のマイナス成長となった。一方、新興勢力の拡大や情報化など、これからの出版業界の姿を感じさせる動きも見られた。商業印刷分野は、不況化でも伸びてきたDMが前年比マイナスになる一方でインターネット広告が伸びた点は注目すべき変化であろう。
 印刷業の経営状況は、全体をひと括りにして見る限りそれほど大きく悪化しているようには見えない。逆に、自己資本比率の平均値は年々上昇してこの10年で10ポイントも上がり、30%を越えている。しかし、倒産、廃業あるいは吸収合併は確実に増加しており、印刷産業の斑模様はますます強くなってきている。
 2002年は、プリプレスのフルデジタル化の次ぎのフェーズとしてCIM、BtoB/ECが強く意識され始めた年である。本格的なネットワーク社会の到来、製版印刷技術進歩の必然、および印刷業界が抱える課題への対応などから考えて当然のことである。ただし、その実現はかなり先になるし、CIMについてはまだ構想が発表された段階だから業界全体としての機運が高まっているというわけではない。しかし、そこに至るまでには、個別企業にとっても業界全体にとっても大きな課題を乗り越えていかなければならないから、それに向かった動きをもう始めなければならない。
 今回のミーティングでは、印刷業界の景況、主要市場の動向、経営状況を報告するとともに、そして今後に注目しておかなければならない重要テーマについて、印刷マーケティング研究会での1年間の調査結果をまとめて、2002年の印刷産業を総括する。



内容と講師
  1.2002年の印刷産業の景況 
  2.主要市場の動向 
  3.経営実態 
  4.印刷産業の中期的な課題と現状 

       講師:社団法人日本印刷技術協会 常務理事  山内亮一 
 

  

会場
社団法人日本印刷技術協会 アネックス 研修室(〒166-8539 東京都杉並区和田1-29-11)

参加費
  1名 一般:10,500円  JAGAT会員:10,500円  PM研メンバー:無料

参加費振込先
参加費は,下記口座にミーティング開催日の2日前までに振込み願います。なお,お申込み後の取消しはお受けできません。
代わりの方のご出席をお願い致します。
 口座名:(社)日本印刷技術協会
 口座番号:みずほ銀行中野支店(普)202430

申込み
申込書の請求,内容の問合わせは下記へご連絡ください.
社団法人日本印刷技術協会 研究調査部 プリンティングマーケティング研究会担当
Phone: 03-3384-3113(直通)
または, FAX用申込書をプリントアウトしてFAX(03-3384-3481)にてお申し込みください。
プリンティングマーケティング研究会メンバーの方は,別途送付しておりますメンバー用の申し込み用紙をご利用ください

2003/03/14 00:00:00


公益社団法人日本印刷技術協会