新聞・雑誌広告の制作ワークフローが大きく変わろうとしている。最近の大きなニュースだけでもいくつも列挙できる。
2002年11月 |
新聞用ジャパンカラー策定 |
2003年5月 |
トヨタ自動車 雑誌広告をJMPAカラー準拠のデジタル校了のワークフローに切り替え |
2003年7月 |
凸版印刷 小学館と共同で,雑誌の広告ページの制作にインターネットを利用した新しい送稿システムを構築。8月から実務運用と発表。 |
2003年7月 |
読売新聞社 広告原稿の全面デジタル化を実施 |
これらは広告媒体としての新聞・雑誌の価値を高めるための取り組みであり,これらによってようやく制作のデジタル化のメリットがフルに活きるようになる。また,こうした新しいワークフローが成立する根底には印刷色の標準化とカラーマネジメント技術の導入がある。
そこで今回のミーティングでは,新聞・雑誌広告の制作ワークフローがどのように変わりつつあるのか,色管理を中心に(株)電通テックの槌屋匡人氏よりお話を伺う。
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