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バリアブルプリンティングを実現する編集ツール

テキスト&グラフィックス研究会 拡大ミーティング

開催日時 2003年12月2日(火)
14:00-16:00(受付は13:30より)
趣旨 バリアブルプリンティングの概念は,以前から広く知られているが,オンデマンドプリンティングの普及も進んでいる割には,本格的な事例はそう多くない。

  1つには,PDLの標準であるPostScriptにはバリアブルの概念がなく,同一オブジェクトのRIPが重複するため,その処理自体が非常に重くなること。また,バリアブルデータを簡単に編集できるツールがなく,実際には宛名印字や個人別メッセージを入れ替える程度の編集が中心であったことによる。

  PODi(Print On Demand Initiative)という団体によって標準化されたPPMLは,RIP内で同一オブジェクトのキャッシュをおこなうことにより,バリアブルプリンティングに最適化する出力の規格である。編集ツール,最適化された出力フォーマット,対応RIPを搭載した印刷機の3要素が揃うことで,バリアブルプリンティングを実践する環境が整ったと言える。

本格的なバリアブルプリンティングを想定した編集ツールが,ようやく発売されたことにより,その用途や普及には大きな可能性がある。今回のミーティングでは,編集ツールの面から,バリアブルプリンティングについて考察する。

講師と内容

●PPML/VDXに対応したQuarkXTension 「Personalizer-X」とは

株式会社エル・シー・エス 専務取締役 川村 則夫 氏

●高度なレイアウトとバリアブル編集を同時に実現する「FormMagic」

株式会社シンプルプロダクツ 代表取締役社長 平田 憲行 氏

会場 社団法人日本印刷技術協会 アネックス3F研修室
(〒166-8539 東京都杉並区和田1-29-11)
参加費 JAGAT会員・一般 10,500円
参加費振込先 参加費は、下記口座にミーティング開催日の2日前までに振り込み願います。なお、お申し込み後の取り消しはお受けできません。代わりの方のご出席をお願いします。
  • 口座名:(社)日本印刷技術協会
  • 口座番号:みずほ銀行中野支店(普)202430
申込み 内容の問い合わせは下記へご連絡ください。

社団法人日本印刷技術協会 研究調査部 テキスト&グラフィックス研究会担当
電話:03-3384-3113(直通)

お申込は,この 申込書 FAX(03-3384-3481)にてお申し込みください。
テキスト&グラフィックス研究会メンバーの方へは別途送付しておりますメンバー用の申し込み用紙をご利用ください。

主催 社団法人日本印刷技術協会

2003/11/30 00:00:00


公益社団法人日本印刷技術協会