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デジカメの普及により,プリプレスデジタル化の最後の領域である「撮影」までもがデジタル化されようとしている。しかしながら,その運用についてはルールが確立されておらず,制作環境や用途に応じた個別対応を余儀なくされている。 最大の問題は,撮影した画像の責任領域(インプット)と印刷用の画像の責任領域(アウトプット)が曖昧になっていることである。 一方で,制作側で画像品質を完全にコントロールし,印刷側は画像データを受け取り,刷るだけというワークフローとなるとプリプレスの付加価値は消滅しかねない。 (株)トッパングラフィックコミュニケーションズでは,デジタル撮影・CG制作・画像処理・製版を融合する取組みを行っており,撮影現場でカラープルーフによる色校正が可能となり,大幅な工程短縮が実現できる。また,撮影からのパーフェクトデジタル制作を行うことで画像データのアセット管理やクロスメディア展開などクライアントへのさまざまな提案が可能となる。 本ミーティングでは,デジカメ運用の課題を整理し、新しいワークフローと責任領域・品質保証の方向性を探るとともに,カメラスタジオのデジタルカメラ対応とそれによるワークフローの変化について実際の取組み事例を交えながらお話を伺う。
●デジタルカメラの印刷ワークフローに与える影響,課題の整理
●取組み事例を交えながら,デジタルカメラに対応したデジタルワークフローについて
社団法人日本印刷技術協会 研究調査部 テキスト&グラフィックス研究会担当 電話:03-3384-3113(直通)
お申込は,この 申込書 FAX(03-3384-3481)にてお申し込みください。 テキスト&グラフィックス研究会メンバーの方へは別途送付しておりますメンバー用の申し込み用紙をご利用ください。
2004/03/09 00:00:00