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用途が多様化するデジタル印刷機

−デジタル印刷機の進化、最新動向−

テキスト&グラフィックス研究会 tech Seminar

開催日時 2004年7月23日(金)
13:00-17:40(受付は12:30より)
趣旨 様々なデジタル印刷機が製品化されて10数年経ったが,デジタル印刷機はdrupa2004の中心的なトピックのひとつとなるほど進化し,当初は想定されていなかった様々な分野で活用されるようになった。
プリプレスのデジタル化がほぼ達成されたことにより,デジタル印刷の利用を妨げるものではなくなった。パーソナライズされたデータベースを元におこなうバリアブル印刷やそれを活用したメーリングサービス,その他にも様々な分野でデジタル印刷が広がっている。またパッケージや布地への印刷など産業分野でのデジタル印刷の可能性も大きく期待されるようになってきた。

現在のデジタル印刷機は,電子写真方式,インクジェット方式が主流を占めている。本セミナーでは各種デジタル印刷機のプリントエンジンを解説していただき,さらにどのような分野で活用されているか,印刷業界との関わりなど,今日的な意味を再考する。

構成と内容

[講師や時間割はやむを得ず一部変更する場合がございます]
●13:00-13:55 (オリエンテーション)電子写真技術の変遷と画像品質

富士ゼロックス株式会社 技術開発本部 アーキテクト 井出 収 氏

●14:00-14:50 工業印刷・パッケージ向けデジタル印刷機「ドットファクトリィ」の技術と応用
−dotrix社製のインクジェット方式カラーデジタル印刷機によって変貌するパッケージ・ラベル印刷とは?

日本アグフア・ゲバルト株式会社 グラフィックシステム事業部
マーケティング本部 本部長 東條 好光 氏

●15:00-15:50 デジタルテキスタイルプリンタ「ナッセンジャーV」
−スクリーン捺染に替わる多品種小ロット生産に最適なインクジェット捺染システム

コニカミノルタテクノロジーセンター株式会社 IJT開発センター
商品研究室長 浦 宏明 氏

●15:55-16:45 高画質・高速インクジェット方式のデジタル印刷の技術と適用分野
−フルカラー化とバリアブルによって付加価値を高める請求明細書印刷

コダックヴァーサマークジャパン株式会社
セールス&マーケティング部 統括マネージャー 南 文輝 氏

●16:50-17:40 NexPressの技術・特徴,ワークフロー,Web2Print,JDFとの連携,導入事例
−バリアブルの標準言語PPML/VDXに対応し,5色印刷による広色域化も可能な乾式電子写真方式のフルカラー・デジタル印刷システム

コダック株式会社 ネクスプレス・ソリューションズ
セールスグループ システムエンジニア・ソリューションアナリスト 岡村 英樹 氏

 

会場 社団法人日本印刷技術協会 アネックス3階研修室
(〒166-8539 東京都杉並区和田1-29-11)
参加費 JAGAT会員 15,750円 / 一般 22,050円
参加費振込先 参加費は下記口座にミーティング開催日の2日前までにお振り込み願います。なお,お申し込み後の取り消しはお受けできません。代わりの方のご出席をお願いします。
  • 口座名:(社)日本印刷技術協会
  • 口座番号:みずほ銀行中野支店(普)202430
申込み 申し込みの請求,内容の問い合わせは下記へご連絡ください。

社団法人日本印刷技術協会 研究調査部 テキスト&グラフィックス研究会担当
電話:03-3384-3113(直通)

または、 申込書 を出力して FAX(03-3384-3481)にてお申し込みください。
テキスト&グラフィックス研究会メンバーの方へは別途送付しておりますメンバー用の申し込み用紙をご利用ください。

主催 社団法人日本印刷技術協会

2004/07/18 00:00:00


公益社団法人日本印刷技術協会