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各地の声(2004.05)

北海道:出版、事務

6月決算の数字がほぼ出てきた。売上は前年並だが利益は出なくなっている。地元の仕事では官公庁の量の減少、価格競争で悪い。東京からの仕事は悪くはないが月によるムラが多い。事務用印刷関係は、白紙化が顕著で従来の伝票の仕事は減少している。しかし、荷造り発送用の特殊伝票やDM関連の仕事が伸びてきた。前者については一時価格が下落したが、どこも利益が出ないということで価格がやや戻りつつある。
2004年度については、5年前の水準に戻ってしまった売上について再チャレンジする計画を立てて臨む。

福島:出版、商業、事務

売上高の確保がなかなか難しい。印刷工程の合理化が進み、確かに製品化の時間は短縮した。しかし、その分が料金の維持よりもサービスが全面に出たために料金に上積みされない部分が多くなったのではないか?

茨城:商業

生鮮食品のブランド化が県単位で遅ればせながら進んでいる。より細分化した希少価値と効用価値(美味)の高い商品のブランド化を支援したい。

東京:製版

5月より2交代制(AM8:30〜PM5:30又はPM1.00からPM10:00)。現場のオペレーターは残業が減少した。土曜日も交代制で土休無しで営業している。

東京:出版、その他

まだまだ厳しいイ環境が続く。デジタル化による新たな市場の形成とアナログ市場の衰退のバランスが取れない状況。景気回復に期待しても的外れかも。

石川:紙器

売上については前年同月よりダウン。しかし、経営の改善により経常利益は前年同月対比150%以上アップ。

岐阜:商業

全般的に景気は回復しているということだが、当地の景気は良ない。当社の5月の売上前年比は約15%減であった。しかし、6月は約10%増となる見通しで、7月も20%増を予測している。内容面では、東京からのチラシ、カタログ等の販売促進印刷物の受注がプラス要因である。地場の仕事ではマニュアル関係が中国向けも含めて堅調だが、商業印刷物はダメである。地元企業の元気がないこと、単価も下落、そして他社に仕事が流れることもある。愛知万博関連の仕事は、名古屋地区を含めて地元での受注はあまりなかったようだ。

大阪:商業

年間を通じると売上げは下げ止まったか? しかしながらまだ回復までの力強さはないようだ。

大阪:商業

ISO9001取得が9月頃の予定だが、学校関係が夏休みになるので大変である。オンデマンド設備も良くない。販促の仕事が若干あるが出版物が悪い。

和歌山:商業

1月〜3月までの出足の良さの反動が4月、5月に現れた。印刷業界の腰の定まらぬ状態が続いている。6月、7月の予測は良と判断している。

山口:商業

5月の売上は5%増だが、6月の受注は前年より12%減少している。

愛媛:商業

相変わらず売上が伸びない。件数が低迷しているのに加えて単価も低い。外注に出さずに内作できるように努力している。

福岡:商業

他社との競合で価格が下がり続けている。よって、お客の見直しを図り改善する。

沖縄:商業

新年度に入り、目標達成はおろか前年実績も割っている。滑り出すが良ければ気も楽になるところだがいまはそれどころではない。今後が心配だ。

(「JAGAT info 2004年8月号」)

2004/08/10 00:00:00


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