本記事は、アーカイブに保存されている過去の記事です。最新の情報は、公益社団法人日本印刷技術協会(JAGAT)サイトをご確認ください。

デジタル印刷によって拡がるビジネス

〜CRM,フルカラー化で変わる請求明細書の意義とバリアブル印刷〜

テキスト&グラフィックス研究会 tech Seminar

開催日時 2005年7月6日(水)
13:00-17:10(受付は12:30より)
趣旨 クレジットカードや電話の使用料金などの請求明細書は,1社でも毎月数100万件,物によっては数1,000万件発行されている。
従来,請求明細書の印刷は,プレプリントと呼ばれる事前にオフセット印刷を施した台紙に,モノクロレーザプリンタで個々の宛名や使用明細の文字情報だけを印字するものがほとんどであった。

近年のIT,およびデジタル印刷の進化により,請求明細書の意義が大きく変革されつつある。
すなわち,大規模な顧客データベースに基づいたCRMの実現により請求明細書自体がパーソナルな情報を届けるための貴重な媒体であること,通常のダイレクトメールと異なり開封率も100%近いことが再認識されている。
さらに,デジタル印刷の進化により,個人情報を反映した内容をビジュアルに訴求することが可能になっている。たとえば,利用者の属性や趣味等に応じて,広告内容を変更したり,クーポンを印刷することも可能となる。コスト面では,白紙にフルカラー・バリアブル印刷をおこなうことによって,プレプリントの製作・管理コストが不要となる。

本セミナーでは,デジタル印刷のソリューションとして,請求明細書やパーソナルカタログ等のバリアブル印刷物製作について話を伺い,今後のデジタル印刷ビジネスについて考察する。

構成と内容

[講師や時間割はやむを得ず一部変更する場合がございます]
●13:00-14:00 バリアブル印刷の設計〜製作を効率化するPrintNet
     (請求明細書・ダイレクトメールの設計〜製作ワークフローの効率化)

GMCソフトウェアテクノロジー 日本駐在事務所 チャネルマネージャー 原 孝雄 氏
株式会社ポーラ・メソッド 代表取締役 風間 進 氏

●14:00-15:00 デジタル印刷のトレンド
     (HP Indigo press最新シリーズとダイレクトメール・バリアブル印刷への活用)

日本ヒューレット・パ ッカード株式会社 インディゴディビジョン
ビジネスディベロップメントマネージャ 町川 肇 氏

●15:10-16:10 Doc1によるバリアブル請求明細書と新たなCRMの実現
     (請求明細書におけるCRMの実現および事例紹介)

グループワンソフトウエア株式会社 システム本部 本部長 三浦 大洋 氏

●16:10-17:10 フルカラープリンタシステムによる新たな価値の創造
     (急成長するDPSとバリアブルDM,高生産性のフルカラーデジタル印刷)

昭和情報機器株式会社 販売促進第二部 部長 水田 晴夫 氏

会場 社団法人日本印刷技術協会 アネックス3階研修室
(〒166-8539 東京都杉並区和田1-29-11)
参加費 JAGAT会員 15,750円 / 一般 22,050円
参加費振込先 参加費は下記口座にミーティング開催日の2日前までにお振り込み願います。なお,お申し込み後の取り消しはお受けできません。代わりの方のご出席をお願いします。
  • 口座名:(社)日本印刷技術協会
  • 口座番号:みずほ銀行中野支店(普)202430
申込み 申し込みの請求,内容の問い合わせは下記へご連絡ください。

社団法人日本印刷技術協会 研究調査部 テキスト&グラフィックス研究会担当
電話:03-3384-3113(直通)

または、 申込書 を出力して FAX(03-3384-3481)にてお申し込みください。
テキスト&グラフィックス研究会メンバーの方へは別途送付しておりますメンバー用の申し込み用紙をご利用ください。

主催 社団法人日本印刷技術協会

2005/07/03 00:00:00


公益社団法人日本印刷技術協会