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各地の声(2005.4)

北海道:商業

官公庁受注は,昨年と同じ額でも税抜きだったものが税込みになってきたりして,単価が下げられてくる。受注自体は,昨年と比べると1割ぐらい減っているだろうか。昨年,ISO14000を自力で取得した。会社の規模も大きくなく,一度は断念したが,やはり必要だと結論した。再度チャレンジ,皆で半年間の勉強の末,取得することができた。力を合わせて取れたことをとても誇りに思っている。国や道からISO取得企業へ受注を優先させるようにとの指示もあるようだ。警察や保健所などからの受注を若干だが増やすことができている。

福島:出版,商業,事務

売上高は前年を上回っているが,内容は悪化傾向。受注競争の激しさから,単価の下落が明らか。利益確保が難しい。官公庁の発注形態が変化しつつある。「製造請負」に移行が見られるのは明るい兆しか。

茨城:商業

受注単価の下落はまだ続きそう。官公庁も民間のお客様からの値下げ圧力もまだまだ強い。生産性向上,付加価値UPをやり続けるほかない。

東京:製版

今年の仕事量は昨年より少ない。

埼玉:商業

官需に対する価格競争が昨年よりも激化,赤字受注になっている。また,法人需要も冷え込んでいる。

東京:出版,商業

昨年の総花的な受注活動を改善して,@3カ月間の物件情報,Aキーマンとの面接回数や内容,B新規開拓活動の3本に絞って営業活動を展開。@の物件情報が昨年より多くなり,今後の受注拡大に期待できそうです。新規開拓はまだまだ不十分です。今年のすべては9月以降の終盤への布石です。売上高で106%,利益で130%が目標です。

富山:紙器

昨年度は減収減益で悪過ぎたこともあるが,今年度に入ってからの状況は悪くない。毎年4月に薬事法が改正されるので,2〜3月は在庫調整で少し落ち込み,その後活況となる。ちょうど今ごろが新薬の発売時期を迎えつつあるが,今年は病院で医師が処方するような医薬品が好調である。顧客も相見積りを取ったりしているので,仕事量は増えているものの,単価は下がっているから,コストダウンは必要である。

和歌山:商業,事務

昨年1月にキックオフした'プライバシーマーク'使用許諾が本年4月16日に認証されました。実に1年3カ月の悪戦苦闘でした。これを機に改めて情報加工業としての責務を果たしていきます。

大阪:紙器

自社は特需もあり前年より売り上げが伸びているが,同業に聞くと5月はどこも売り上げが良くなかったようだ。毎年ゴールデンウィーク明けは良くないが,今年は「さっぱり」との声も聞く。この流れが6月以降も続きそうな感じで,景気の良い声がなかなか聞こえてこない。

大阪:商業

5月は学校関係が良くて売り上げが良かったが,その後は伸びていない。チラシで増えているのはパチンコだが単価は非常に低い。設備投資をしたので仲間仕事を増やしていきたい。

福岡:商業

今後も多品種少量に向かうであろう。新たな印刷会社を目指すつもりです。

沖縄:商業

新たなる気持ちで走り出した新年度だが,当初1カ月間の売り上げ結果は前年同月を若干下回り,掲げた目標の83%しか達成できていない。初っぱなから安閑としておれない状況に陥っている。

(「JAGAT info 2005年7月号」より)

2005/07/17 00:00:00


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