本記事は、アーカイブに保存されている過去の記事です。最新の情報は、公益社団法人日本印刷技術協会(JAGAT)サイトをご確認ください。

各地の声(2005.5)

北海道:出版,商業

総じて相変わらず厳しさが続く。道内の紙の出荷状況を見るとオフ輪系は悪くないようだが,枚葉系は前年比94%で,需要が活発でないから価格競争に陥りやすい。チラシではパチンコ,不動産マンション系が増えているようなので,当社はもっていないが,オフ輪を保有する印刷会社は順調なのでは。都市部も状況は厳しいが,都市部から離れた所は厳しさがさらに増すようだ。個人情報保護法施行によって顧客からプライバシーマークの取得を要請されている。あくまで「取らされる」のではなく,「積極的に取る」心づもりで準備を進めています。

岩手:商業

4月はB輪で過去最高の通し数を記録したにもかかわらず,売り上げ減,利益減が激しい。追い打ちを掛けるように5月は過去最低売上高を記録。当然,利益も最悪。用紙(特に輸入紙)の値が下がらないので,現状の経営方針は変えざるを得ないか。

福島:出版,商業,事務

今年もまもなく半期に差し掛かるが,売上高が前年対比でやや持ち直しの感じ。一昨年来,設備の統廃合をした結果が少しずつ数値に表れてきた。さらなる努力が求められるが,印刷料金の乱高下には考えさせられる現状。業界安定のため,みんなで考えよう。

茨城:商業

5月の売り上げは良かったけれど,先の見通しに確信がもてない。当分このような状態が続くと思うが,がんばるのみ。

東京:製版

仕事量にムラがあって大変です。

東京:出版,商業

5月度のみの単月はわずかながら増収増益でした。しかし1〜5月の累計ではわずかの増収,わずかの減益と予断は許しません。ただ昨年と異なるのは,受注戦術を最低3カ月の物件情報に置いたため,情報量が多くなり,必要時に受注のポイントを絞れるようになったことです。会社全体のモチベーションは高いのですが,戦力と戦略がまだまだ十分でなく今年の課題です。

千葉:商業

例年のことながら,5月は連休で働く日が20日に満たないのが影響して売り上げが上がらない。通年受注量の平準化は基本だが,なかなか難しい。

愛知:出版

受注拡大を第一に追求していて,受注・客数はプラス。金額的には下がり続けている。文字ものの廃業も目に付くようになった。

大阪:商業

5月末から6月初めはA輪転の稼働率が良くなかった。3年前の状況に似ている。

大阪:紙器

5月は悪かったという同業者が多い。上期は企業が様子を見ているのか? 昨年より悪そうである。

大阪:商業

5月は仕掛かりが多く売り上げは低いのですが,その分,6月計上分が増えています。

大阪:商業

学校関係の仕事が増え,売り上げが上がりました。

山口:商業,事務

受注点数は前年比103〜105%ですが,受注金額は95〜97%で推移しています。

宮崎:商業

公共事業が抑制気味で,建設業などが振るわず県経済も良くない。ただし倒産などという話も聞いてはいないが。良い話は聞かないが,景気の良い悪いはさておき,現状を当たり前と受け止め,自社を良くしていくための努力を続けねばならない。

沖縄:商業

売り上げが依然として伸びない。ここ数カ月大幅な前年割れが続いている。かなり深刻な問題であり,その対策に頭を痛めている。

(「JAGAT info 2005年8月号」より)

2005/08/21 00:00:00


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