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新世代FMスクリーニングの実用化動向

テキスト&グラフィックス研究会 tech Seminar

開催日時 2006年5月23日(火)
10:30-17:00(受付は10:00より)
趣旨 CTPが主流になりカラーマネジメントや印刷の標準化が普及したことにより、FMスクリーニングを取り巻く環境は、大きく進展した。CTPによるプレート品質の向上、デジタルプルーフ環境や測色ツールなどの環境が整備されていること、印刷会社自身の経験やノウハウ蓄積により実用化の段階に来ている。また、6色印刷にもFMスクリーニングが利用されている。

朝日新聞社では、「印刷品質の標準化」と「紙面品質の向上」を目的に、新聞紙面へのFMスクリーニング実用化をおこなった。新聞印刷は、全国10箇所以上の工場で短時間に大量の印刷をおこなうという厳しい条件がある。その中で、独自の標準化やテストを繰り返し品質向上を進めたことでFMスクリーニングを実用化し、クライアントや広告業界からも高い評価を受けることとなったという。

本セミナーでは、新世代FMスクリーニングの特徴と実用化に際しての課題や効果、およびユーザ事例などを取り上げ、FMスクリーニングの進展について考察する。

構成と内容

[講師や時間割はやむを得ず一部変更する場合がございます]
●10:30-11:00 オリエンテーション

(社)日本印刷技術協会 研究調査部 参事 相馬 謙一

●11:00-12:00 「滑らかさ、刷りやすさ」を実現する新世代FMスクリーニング

富士フイルムグラフィックシステムズ株式会社 技術一部  大西 和比古 氏

●13:00-13:30 XMスクリーニングの特徴と実用化状況

日本アグフア・ゲバルト株式会社 マーケテイング本部 本部長 国井 忠男 氏

●13:30-14:00 高精細印刷による高付加価値の実現

新星社西川印刷株式会社 代表取締役 西川 晴重 氏

●14:10-14:55 高付加価値印刷を実現するFMスクリーニング

クレオジャパン株式会社 プロフェッショナルサービス&ViP  二見 伸弘 氏

●14:55-15:40 新聞印刷におけるFMスクリーング実用化と広告紙面への適用

株式会社朝日東京プリンテック 取締役 技術・システム担当 煙山 恵一 氏
朝日新聞社 製作本部生産管理セクション 技師 村瀬 岳彦 氏

●15:45-16:30 パネルディスカッション

会場 社団法人日本印刷技術協会 アネックス3階研修室
(〒166-8539 東京都杉並区和田1-29-11)
参加費 JAGAT会員 22,050円 / 一般 31,500円
参加費振込先 参加費は下記口座にミーティング開催日の2日前までにお振り込み願います。なお,お申し込み後の取り消しはお受けできません。代わりの方のご出席をお願いします。
  • 口座名:(社)日本印刷技術協会
  • 口座番号:みずほ銀行中野支店(普)202430
申込み 申し込みの請求,内容の問い合わせは下記へご連絡ください。

社団法人日本印刷技術協会 研究調査部 テキスト&グラフィックス研究会担当
電話:03-3384-3113(直通)

または、 申込書 を出力して FAX(03-3384-3481)にてお申し込みください。
テキスト&グラフィックス研究会メンバーの方へは別途送付しておりますメンバー用の申し込み用紙をご利用ください。

主催 社団法人日本印刷技術協会

2006/05/19 00:00:00


公益社団法人日本印刷技術協会