カンファレンス ビジネス 場所:ワールドインポートマート5F

25日(金) 13:00〜15:00

【B3】進化するメディアと コンテンツの新たな届け方

マーケティング・コミュニケーションが変化している。マネタイズの問題、広告、出版におけるメディアビジネスの今後を議論し、生き残るメディア、消えるメディア、新しく生まれるメディアについて考察する。

新しいプラニング手法とメディアの役割を探ります。
メディア環境の変化への先進事例を知り、2016年以降のメディア展望を考えることで、今後のヒントをつかむ。 【博報堂ケトル】 ・今や他の文学賞よりも売れ行きを左右する『本屋大賞』の立ち上げなど、既存の手法にとらわれないマーケティングに定評のある嶋浩一郎氏をモデレータに招き、既存メディアの活性化手法や新たなメディアの立ち上げ方を聴く。 【インフォバーン】 ・小林弘人氏は、雑誌『ワイアード』日本版の創刊時よりDTPからメディアの未来を見続けてきた。今起きている現実と新技術の動向をビジネスに結び付けるにはどうすればよいのか、コミュニケーション・マネタイズなど、変わるメディアについて議論していきたい。 【ピースオブケイク】 ・コンテンツ配信サイト「cakes」、クリエイターとユーザーをつなぐ「note」を提供狭するピースオブケイク加藤貞顕氏からは、コンテンツとテクノロジーとデザインを融合させた、新しいプラットフォームについて語っていただく。 3者それぞれの立場からコンテンツビジネス、マーケティング、サービス、メディアの将来についてディスカッションする。  
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このセッションの参加費は、16,200円 です。
お申し込みセッション数によって割引があります。

  • 小林弘人
    (こばやしひろと)
    インフォバーン 代表取締役 CVO 
    「ワイアード」「ギズモード・ジャパン」など、紙とウェブの両分野で多くの媒体を立ち上げ、編集長として活躍後、1998年にデジタル・エージェンシー企業・(株)インフォバーンを設立。オウンドメディアの立ち上げから運営とコンテンツ・マーケティングを支援。ネイテイィブアドとその配信ネットワークの分野で実績を上げる。 日本初のブログ出版や、オーディオブック販売など、常に新たなコンテンツを提供。現在は、身体専用3Dスキャナーを(株)デジモで研究・開発中。同社代表取締役を兼務。 主な著書/『新世紀メディア論─新聞・雑誌が死ぬ前に』(バジリコ)、『インターネットが普及したらぼくたちが原始人に戻っちゃったわけ』(晶文社)。主な監修・解説/『フリー』『シェア』『パブリック』(NHK出版)、『オウンドメディアで成功するための戦略的コンテンツマーケティング』(翔泳社)。 
  • 加藤貞顕
    (かとうさだあき)
    ピースオブケイク 代表取締役 CEO 
    1973年新潟県生まれ。大阪大学大学院経済学研究科博士前期課程修了。アスキー、ダイヤモンド社に編集者として勤務。『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの「マネジメント」を読んだら』(岩崎夏海)、『ゼロ』(堀江貴文)など話題作を多数手がける。2012年、コンテンツ配信サイト・cakes(ケイクス)をリリース。2014年、クリエイターとユーザーをつなぐウェブサービス・note(ノート)をリリース。
  • 嶋浩一郎
    (しまこういちろう)

    モデレーター
    博報堂ケトル 代表取締役社長・クリエイティブディレクター・編集者
    93年博報堂入社。コーポレート・コミュニケーション局配属。企業の情報戦略に携わる。01年朝日新聞社に出向。スターバックスコーヒーなどで販売された若者向け新聞「SEVEN」編集ディレクター。02-04博報堂「広告」編集長。06年既存の手法にとらわれないクリエイティブ・エージェンシー博報堂ケトルを設立。トヨタ、KDDI、味の素、ソニーなどの統合キャンペーンを企画・実施すると同時にネットニュース配信、カルチャー誌「ケトル」の発行などコンテンツビジネスにも力を入れる。04年本屋大賞の設立に関わり、現在NPO本屋大賞実行委員会理事。11年ブック小ディネータ内沼晋太郎と共同経営の形で東京下北沢に本屋B&Bを開業。11年、13年、15年のカンヌ広告祭PR部門の審査員もつとめる。著書「なぜ本屋に行くとアイデアが生まれるのか」(祥伝社)など