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大量画像データの一元管理と運用

 Adobe CS2と連携し広告や出版、Webなどで使用する画像データの制作から提供までを手がけ、100万点レベルの世界でも有数のストックフォトサービスで実績を上げている株式会社アマナの事例がある。そこでは、画像資産の共有化と有効活用を実現している。



 100万点レベルのフォトコンテンツをもつWebサイトの運営は、デジタルデータ化を始め、コンテンツの情報チェックや規制条件、肖像権や所有権など管理が重要になる。コンテンツは、個々に作家名、いつ、どこで、どのような状況で撮影されたという情報はもちろん、例えば、たばこ業界には貸し出さないなどの規制情報ももたせている。デジタルデータが大量になると、データベースから欲しい情報をすぐに取り出すことは困難になる。しかし、情報を大量に保有していても、好きなものが容易に出せなければ意味がない。
 そのような環境の中、長年培った自社のノウハウを生かし、コンテンツに独自のキーワードを付加したり、従来できなかった感覚的な検索ができるようなシステムを研究し、検索の効率化を上げている成果について研究会でお話を伺った。

(概要はJagat Info 2006年12月号,詳細報告はテキスト&グラフィックス研究会会報 Text & Graphics No.249に掲載予定です)

(テキスト&グラフィックス研究会)

2006/12/12 00:00:00


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