印刷物制作における内制化のジレンマ
〜都市型リゾートホテルの情報発信と印刷業務〜
■ 主催
社団法人日本印刷技術協会
■ 開催
平成12年6月26日(月) 14:00〜16:00
■ 多様化する発信メディア/内製化/印刷会社との新しい関係
今クライアントは、IT(情報技術)のうねりの中で、従来の業務形態を大きく変えようとしています。当然情報発信のあり方も印刷メディア中心から電子メディアへと軸を動かしています。より効果的な情報発信の方法を模索しているクライアントに対して印刷会社としてどんな提案・支援ができるか、厳しく問われています。印刷ありきではなくクライアントの本当のニーズを掴み、ソリューションを提供するためにはクライアントの動きをしっかりウォッチしなければいけません。「クライアント動向2000」シリーズではこのような主旨で、各分野のクライアントにお越しいただき、直接ご担当者から、メディア環境の変化についてお伺いしています。
第3弾の今回は、ホテル業界の動向について高級都市型リゾートホテル「ロイヤルオークホテル」のご担当者から、ホテルにとって印刷物はどのようなメディアであるか、インターネット・iモードなど新しいメディアの可能性、これからの印刷発注の変化などについお話しいただきます。また、内制化を進めてきた結果どのようなことが起こったか、内制化と印刷会社との新たな関係、また印刷へ何を求めているか、など担当者でなければ聞けない、ホテルの宣伝広報業務についてお伺いします。奮ってご参加下さい。
■ 講師
堤 一正 氏
(ロイヤルオークホテル 営業推進部 宣伝広報担当)
■ 内容
・ホテル業界の現状
・自社の印刷発注の推移
-印刷発注の激減、その理由は…
・印刷パートナーの変化
-大手広告代理店から印刷会社へ
・内制化の方向と現実のジレンマ
-高級カラーパンフ=販促ツールとならず
-内制化で何を目指すか
・お客様から「スタイルが古い」とお叱りを受けたホームページ
-インターネットの今後の展開
-iモードは打出の小槌か?
・小規模ホテルの求める宣伝ツール
・印刷会社へ何を求めているか
■ 会場
社団法人日本印刷技術協会 研修室(杉並区和田1-29-11)
■ 対象
印刷会社の経営者・管理者
■ 受講料(税込)
JAGAT会員 12,600円/一般 18,900円
■ 定員
30名
■ 申込み
申込書の請求,内容の問合わせは下記へご連絡ください.
社団法人日本印刷技術協会 マーケティング部
Phone: 03-3384-3112/Fax: 03-3384-3116
2000/06/05 00:00:00