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メディア制作に求められる「動画活用」

〜動画の扱いとストリーミングの基本〜

通信&メディア研究会 tech Seminar

開催日時 2003年5月16日(金)
13:00-17:30(受付は12:30より)
趣旨 インターネットの常時接続・ブロードバンドの急速な普及と映像圧縮技術の進歩により,映像データの利用が身近になりました。
Webのショッピングでは静止画で説明しきれない商品の使用例を動画で見せるとか,マンションの眺望イメージを動画で伝えるなど,効果的なツールとして活用されています。
このような流れの中で,PRやWeb制作では,テキストや画像と同じように,Webで動画を扱うことを避けては通れません。とりわけ,ストリーミングを前提とした映像配信の制作から配信までのワークフローに関する基本的な知識をもっておくことは必須と言えるでしょう。
今回のセミナーでは,映像メディアの背景と最新動向,技術,制作現場,ビジネスの各視点から話を聞くことで,動画配信に関する一通りの知識を深めます。情報・出版・印刷などメディアビジネスに関連する企業にとって,情報伝達力の高いWebサイトとは何かを実践的に探ることを目的とします。
構成と内容

[講師や時間割はやむを得ず一部変更する場合がございます]
●13:00-14:30 動画を取り巻く最新動向

映像ジャーナリスト 姉歯 康 氏
ストリーミングを初期から追いかけている氏が,ストリーミングを始めとするデジタル動画の背景とこれからについて,活用事例や問題などを交えながら語ります。

●14:30-15:30 フォーマットの種類と圧縮技術

株式会社KDDI研究所 マルチメディア通信グループ
主任研究員 柳原広昌 氏
動画の圧縮方法であるMPEG技術の紹介を中心に,動画像伝送技術,コンテンツ編集など,動画制作に欠かせない基礎から技術的なことまでを紹介します。

●15:30-16:30 プロダクションにおける制作環境と編集ノウハウ

株式会社ソリッド・エクスチェンジ 企画制作部 部長 刀根啓介 氏
ブロードバンドコンテンツ制作を多く手がけるプロダクションという立場で,ストリーミング制作に必要なツールと制作環境,ワークフロー,現場での苦労話などを紹介します。

●16:30-17:30 デジタルによるコマーシャル制作

電通テックコミュニケーション 技術開発本部
システム開発部 瓜生 修 氏
ビジネスの最前線からという視点で,テレビCMなどの映像広告をエンコードによってブロードバンド広告に変換する際のテクニックを事例を交えて分かりやすく解説します。
会場 社団法人日本印刷技術協会 アネックス3階研修室
(〒166-8539 東京都杉並区和田1-29-11)
参加費 JAGAT会員 15,750円 / 一般 22,050円
参加費振込先 参加費は下記口座にミーティング開催日の2日前までにお振り込み願います。なお,お申し込み後の取り消しはお受けできません。代わりの方のご出席をお願いします。
  • 口座名:(社)日本印刷技術協会
  • 口座番号:みずほ銀行中野支店(普)202430
申込み 申し込みの請求,内容の問い合わせは下記へご連絡ください。

社団法人日本印刷技術協会 研究調査部 通信&メディア研究会担当
電話:03-3384-3113(直通)

または、 申込書 を出力して FAX(03-3384-3481)にてお申し込みください。
通信&メディア研究会メンバーの方へは別途送付しておりますメンバー用の申し込み用紙をご利用ください。

主催 社団法人日本印刷技術協会

2003/05/13 00:00:00


公益社団法人日本印刷技術協会