認知度を高めるのか、より積極的にPR効果を狙うのか、高い集客を得ることで様々な付加価値を求めるのか、より具体的な営業ツールとしての効果を求めるのか、販売・成約まで期待するのか――Webに求める結果に対応した「価値の最大化」の方法を、アフィリエイトプログラム、検索エンジン・マーケティングをベースに、要素技術〜ビジネスの仕組みまで最新の情報を交えながら考えていく。

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ネット上での業務提携を実現する「アフィリエイト・プログラム」

［講師や時間割はやむを得ず一部変更する場合がございます］

13:00-14:00◆
Webの価値を高める技術と仕組みの動向[オリエンテーション]

14:05-15:05◆
アフィリエイト・プログラムの活用法

・アフィリエイト・プログラムは、Webサイトやメールマガジンに張られた企業サイトへのリンクを経由してユーザーが商品を購入等した場合、そのサイトの管理者に報酬が支払われるシステムで、事業主とパートナーの両者が共にメリットを持てる「成功報酬型ビジネス」である。その代行サービスA8.netを行なっている同社は日本の4大サービス会社の1社で、利用企業数は楽天をはじめ1,000社を超え、パートナーサイト数は66,000サイトにのぼる。その活用法の実際を詳述する。

15:10-16:10◆
検索エンジン・マーケティングによるアクセス増大方法

・分析/最適化/強調の方法による検索エンジンを活用したウェブサイトへのトラフィック増加（SEO）手法。検索連動型PPC広告。そしてサイト上のユーザー行動分析を通したオンライントラフィックの最大活用方法を考える。

16:20-17:20◆
Webの価値最大化に向けたこれからの戦略[ディスカッション＆質疑応答]

・最新の技術動向をまじえながら、Webを活用したこれからのビジネス戦略立案のための重点要素とその組合せ方に関して実践的に検討する。

【講師プロフィール】
橋本大也 氏――――ITビジネス全般の技術評価及びマーケティング戦略のコンサルタント。早稲田大学在籍中に立ち上げたコミュニティ「アクセス向上委員会」を端緒にビジネスを開始、ITベンチャーの創業役員を数社経験して2000年にデータセクション株式会社を設立、SemanticWebCompanyを標語に知識マネジメントソリューションを展開中。主な著書に『アクセスを増やすホームページ革命術』等。雑誌、ITニュースメディアへの寄稿は多数。情報処理学会正会員。

柳沢安慶 氏――――成城大学経済学部卒。広告代理店、インターネットサービスプロバイダーを経て、1999年株式会社ファンコミュニケーションズを設立、代表取締役に就任。主な共著書に『インターネットにお店を持つ方法』（翔泳社）『すぐできるインターネット投資術』（光文社）『インターネットバリューチェーンマーケティング』（SCC）、『アフィリエイトマーケティング』（東洋経済）、『まるごと図解 最新ネット&ケータイ広告がわかる』（技術評論社)『成功報酬型ビジネス』（サンマーク出版）等がある。

滝日伴則 氏――――南カリフォルニア大学映画学部卒業。2002年2月、アイオイクス株式会社を設立し代表取締役に就任。同時に日本初のSEO情報サイト「SEO Japan」を開設、無料でSEOに関する情報を幅広く提供したサイトとして日本におけるSEOの普及に大きく貢献。日米での過去10年以上に渡るデジタルメディア、インターネット分野での事業経験をもとにした幅広い知識とネットワークで日本国内外におけるアイオイクスの事業活動を統括する。特にSEOに関しては、過去5年以上に渡るインターネットビジネスの分野での実戦経験を元に、SEOのノウハウはもちろんSEOを活用したWEBビジネス活性化に関する提案を行なっている。

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