本記事は、アーカイブに保存されている過去の記事です。最新の情報は、公益社団法人日本印刷技術協会(JAGAT)サイトをご確認ください。

ユーザ中心の考え方で実現するWebサイト構築

--情報の勢いをダイレクトに伝えるにはユーザ満足度向上から--

通信&メディア研究会 拡大ミーティング

概要

サイトを構成する要素には,ビジュアルとしてのデザイン,インタフェース,コンテンツがある。サイト構築にあたってはこれらの検討が必要で,Webサイト全体を演出することによって,ユーザに情報の勢いをダイレクトに伝えることができる。
コンテンツやサイト構築の情報設計では,訪問者が目的を必ず達成できるとか,満足度やストレスを感じないことなどユーザの使い勝手の視点が取り入れられるユーザビリティの考え方が当然のこととして受け入れられている。最近では,提供したい情報をユーザに合わせて変換するユーザ中心の視点で構築するユーザ・センタード・デザインの考え方が登場した。
ユーザ・センタード・デザインを導入することでユーザ満足度の向上,開発コストの削減,ブランドイメージの向上など様々な効果を期待できる。
多くのWeb担当者は,こういったことを実現するために現状サイトをどこから手をつけるべきかに頭を悩ますが,6つの法則を活用することで効果的なユーザ・センタード・デザインが可能になってくる。

今回は,サイトの見直しにも,新規構築にも取り入れるべきユーザ・センタード・デザインを実践するためのアプローチと手法にスポットをあてる。

 
■開催日時

2004年2004年11月30日(火)14:00〜16:00

■会場 社団法人日本印刷技術協会 アネックス3階研修室
 (〒166-8539 東京都杉並区和田1-29-11)
■スケジュール
14:00-16:00 その考え方とアプローチ方法,プロセスを知る


  • ユーザ・センタード・デザインを実現するためのサイト構築のアプローチと手法について
  • ビジネス向けWebサイトの事例
  • 一般向けWebサイトの事例
  • ユーザー・エクスペリエンス・デザインセンターについて
  • Smile Design Studioの業務内容

日本アイ・ビー・エム株式会社 
ユーザー・エクスペリエンス・デザインセンター 
デザイナー/マネージャー/部長  山崎 和彦 氏

1979年京都工芸繊維大学卒業,1979年クリナップ工業入社,1983年日本IBM(株)入社,1999年米国IBM社 Academy of Technologyのメンバー,2001年日本人間工学会アーゴデザイン部会幹事,2002年神戸芸術工科大学博士(芸術工学)号授与, 2002年東京大学新領域創成科学研究科博士課程社会人学生,2002年京都工芸繊維大学卒業非常勤講師,2003年日本IBM(株)ユーザーエクスペリエンス・デザインセンター担当マネージャー。 2004日本デザイン学会理事。
おもな著書は「使いやすさのためのデザイン」(丸善),「IBM Design from Japan」(アムズ出版),「ユニバーサルデザイン実践ガイドライン」(共立出版)。 

■参加費  
1名10,500円(CM研メンバーの方はFAXで送付の案内でお申し込みください)
■お申し込み

 

申込書 を出力して FAX(03-3384-3481)にてお申し込みいただくか,下記まで申し込み書をご請求ください。 (通信&メディア研究会メンバーの方へは別途送付しておりますメンバー用の申し込み用紙をご利用ください。)

・内容の問い合わせ/申込書の請求:
 社団法人日本印刷技術協会 研究調査部 通信&メディア研究会担当
 電話:03-3384-3113(直通)
・振込みの確認,申込書送信の確認
 社団法人日本印刷技術協会 管理部販売事務担当
 電話:03-3384-3111(直通)

2004/11/25 00:00:00


公益社団法人日本印刷技術協会