本記事は、アーカイブに保存されている過去の記事です。最新の情報は、公益社団法人日本印刷技術協会(JAGAT)サイトをご確認ください。

印刷会社環境対応の最新動向

印刷マーケティング研究会

開催日時 2005年11月1日(火曜日)
14:00-16:00(受付開始:13:30より)
趣旨 印刷会社にとって,環境対応はとても身近なものになった。京都議定書の発効はさらに環境意識を高める契機となって,いまや環境対応は企業存続の一要件である。

この9月,日印産連は第4回印刷産業環境優良工場を発表した。今回受賞は15工場で,数段階の審査を経ただけに,いずれも会社を挙げ,真摯に取り組んでいたと言う。環境対応はトップダウンで推進されるべきだが,工場側は業績向上を望む場合が多く,利害相反する場合が多い。

そこで矛盾両立のために,廃棄物や電力・ガス消費量及び排出炭酸ガスの減量,用紙やインキの削減に取り組むことになる。つまり,業績や稼動と連動する指標及び費用を目標とすれば,会社全体の環境意識,工夫意欲を高めやすい。環境対応は,品質事故削減や地域社会との共生を目指し,ひいては業績向上を果たし,最終的な企業存続価値を高めていく。

環境問題対応は,国際的事業を展開する企業ほど厳しい対応をしている。凸版印刷のパッケージ分野で環境問題を担当の後,エレクトロニクス分野に異動された富田氏の観点から,改めて印刷産業の環境問題への取り組みについてお語りいただく。

日印産連の環境優良工場選定委員会委員長など,各種環境関連の要職を務める佐々木氏からは,組合等の環境対応活動や,過去4回の印刷産業環境優良工場表彰の事例などを通し,印刷会社の環境対応についてお話を伺う。

講師と内容

印刷会社を取り巻く環境問題への取り組み

凸版印刷株式会社 エレクトロニクス事業本部 課長 富田岳人 氏

印刷会社の環境対応事例と,第4回印刷産業環境優良工場表彰

株式会社光文社 代表取締役/全印工連 環境委員会委員長
佐々木毅 氏

※内容は変更することがございます。あしからずご了承ください。
会場 社団法人日本印刷技術協会
東京都杉並区和田1−29−11
参加費 一般:15,750円/JAGAT会員:15,750円/PM研会員:無料
参加費振込先 内容の問い合わせは下記へご連絡ください。

社団法人日本印刷技術協会
 研究調査部 印刷マーケティング研究会担当
電話:03-3384-3113(直通)

お申込は,この申込書 FAX(03-3384-3481)にてお申し込みください。 印刷マーケティング研究会メンバーの方へは別途送付しておりますメンバー用の申し込み用紙をご利用ください。

主催 社団法人日本印刷技術協会

2005/10/27 00:00:00


公益社団法人日本印刷技術協会