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変曲点を迎える印刷産業 -2005年印刷産業を総括する-

印刷マーケティング研究会

開催日時 2006年3月24日(金曜日)
14:00-16:00(受付開始:13:30より)
趣旨  2005年、日本経済は長いトンネルを抜けて本格回復局面に入りつつあるという。1997年以降景気が回復しても反応を示さなかった印刷産業だが、2005年8月以降は前年を上回る売上を継続している。マクロ的にはプラス要因が復活し、印刷業界内部のマイナス要因の影響も薄れつつあるからである。世の中一般のデジタル化、ネットワーク化は、印刷市場にプラス・マイナスの両面で影響をもたらす。
 インフラがほぼ行き渡り、サービス、コンテンツビジネスが幅広い範囲で多様に広がっていくことになる。それに伴って、顧客のクロスメディア展開への支援が印刷業にとっての新たな事業領域として拡大することは間違いない。
 2005年は出版、広告分野ともに少なくともビジネス側では本格的な動きが始まった。これらの動きも、印刷産業にとっての変曲点をもたらす要因となる。印刷業界自体のデジタルネットワーク化、印刷CIMの基盤も整いつつある。しかし上記の動きがプラスになるかマイナスになるかは、個々の企業の対応次第である。
 マーケット研究会の2005年活動の総括として、印刷産業と主要市場の現状を紹介、これからの印刷産業の動向を考えるとともに、印刷CIMの現状と課題についても報告する。
構成と講師

変曲点を迎える印刷産業

(1)2005年の印刷産業の景況と背景
(2)主要印刷物市場の動向
(3)デジタル化、ネットワーク化の状況と印刷との関連
(4)印刷CIMの現状と課題

講師: (社)日本印刷技術協会 常務理事 山内亮一

※講師及び内容は変更することがございます。あしからずご了承ください。

会場 社団法人日本印刷技術協会
東京都杉並区和田1−29−11
参加費 一般及びJAGAT会員: 15,750円 /PM研メンバー: 無料
参加費振込先 内容の問い合わせは下記へご連絡ください。

社団法人日本印刷技術協会 研究調査部 印刷マーケティング研究会担当
電話:03-3384-3113(直通)

お申込は,この申込書 をFAX(03-3384-3481)にてお申し込みください。 印刷マーケティング研究会メンバーの方へは別途送付しておりますメンバー用の申し込み用紙をご利用ください。

主催 社団法人日本印刷技術協会

2006/03/03 00:00:00


公益社団法人日本印刷技術協会