カンファレンス グラフィックス 場所:ワールドインポートマート5F

【G4】出版社のための小ロットビジネスの可能性---オンデマンドサプライチェーン構築の試み---

小ロット出版・流通ビジネスが可能になれば、品切れによる機会損失を解消し、読者の要望に応えられる。 基調3が比較的大規模のPODビジネスを扱っているのに対して、本セッションは中小規模の出版社に最適なPODビジネスを模索する。同じPODで一冊から扱えることに変わりはないのだが、このセッションはより日本的なビジネス形態を目指すセッションにしたい。


    
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このセッションの参加費は、17,000円 です。

  • 蓬田 勝
    (よもぎだまさる)
    講談社 業務局デジタル製作部部長
    二十代新人作家限定など新しい世代を対象とした小説レーベルの出版部長を経て、4年前に電子書籍同時刊行を目指す製作チームの責任者に。現在、業務第二部長兼デジタル製作部長。紙の書籍だけでなく電子書籍など多メディア展開を考えた新しい製作・業務のあり方に挑む。SSE(スマートソースエディター)、DSR(デジタル・ショート・ラン)などのプロジェクトに関わっている。
  • 酒井 敬男
    (さかい のりお)
    ビジネス教育出版社 代表取締役社長
    1953年生まれ。1976年3月早稲田大学卒業後、(株)ぎょうせいを経て、1987年4月より(株)ビジネス教育出版社。2009年7月から代表取締役。
    主に金融・ビジネスパーソンを対象とした人材育成をサポートする「出版」「通信教育」「研修・セミナー」事業を行っている。
  • 大森真樹
    (おおもりまさき)
    山梨日日新聞社 コンテンツ事業局出版部 部長
    1990年山梨日日新聞社に入社。新聞記者として社会部、通信部、整理部長などを通算15年務め、広告局(パブリシティー担当)勤務を経て、2010年から現職。出版部では書籍発行業務のほか、山梨の魅力を発信する月刊グラフ誌「ザやまなし」の編集長を務める。
  • 浴野 英生
    (えきのひでお)
    大学卒業後、30年間出版社で営業職に従事する。その後、業界紙、出版団体職員を経て現職。出版社時代より長年出版界のインフラ整備に携わる。デジタル・オンデマンド出版センターでは事務局を担当。
  • 星野 渉
    (ほしのわたる)

    モデレーター
    文化通信社 常務取締役編集長
    1964年東京生まれ、現職のほか日本出版学会理事・事務局長、NPO法人本の学校副理事長、東洋大学非常勤講師でもある。1989年から専門紙「文化通信」記者として出版流通、再販制度問題、電子出版、流通EDIなど、出版産業の変化を取材してきた。 著書に『出版産業の変貌を追う』(青弓社)、共著に『オンライン書店の可能性を探る―書籍流通はどう変わるか』(日本エディタースクール出版部)、『出版メディア入門』(日本評論社)、『読書と図書館』(青弓社)、『電子書籍と出版』(ポット出版)など多数。
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