カンファレンス グラフィックス 場所:ワールドインポートマート5F

【G6】電子カタログと紙媒体の連携

タブレットPCを大量導入し、電子カタログや電子マニュアルとして利用する例が増えている。マーケティング情報へのフィードバックやARなど、電子カタログの強みや紙媒体との連動について議論する。

電子カタログには、印刷物にないメリットを数多く備えている。最新情報をスピーディに反映することが出来、在庫を持つ必要がない。どれだけ閲覧・参照されたか、ログ情報を見ることが出来る。大量データを手軽に携行し、容易に検索することが出来る。
しかし、印刷のカタログがすべて電子に置き換わることはないだろう。印刷には、印刷にしかないメリットがある。さまざなな対象や戦略に応じて、電子カタログと紙媒体の最適な連携をサポートするのが印刷会社の使命である。
このセッションでは、電子カタログと印刷物、紙媒体の最適な連携とは何かを考え、議論をおこなう。

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このセッションの参加費は、17,000円 です。

  • 齋藤 智仁
    (さいとうともひと)
    共同印刷 ITサービス開発部 課長
    1997年入社。主にDTP系業務に従事。InDesignやCreative Suite検証・導入設計業務及び書誌の組版設計に携わる。 近年は電子書籍コンテンツの導入設計業務も行なっている。
  • 加藤 達也
    (かとうたつや)
    図書印刷 販売促進部
    1973年東京都生まれ。図書印刷株式会社にて、商業印刷営業、カタログおよびWebの制作ディレクション、電子出版関連の新規事業等を担当。 現在はメーカーカタログを中心に、紙とデジタルをまたがったコンテンツ管理や制作プロセスの課題解決を手がけている。
  • 小友 康広
    (おともやすひろ)
    スターティアラボ 取締役 開発部長
    2005年、スターティア株式会社入社。電子ブック制作ソフト『ActiBook(アクティブック)』の設計、開発、営業責任者を担当。 2009年、分割子会社スターティアラボ株式会社を設立し、執行役員、2011年取締役に就任。同社では、『印刷会社の武器となるITのサービスの提供』を行っており、その代表格が『ActiBook』と、印刷会社が手軽にAR((拡張現実)を実現できるサービス『COCOAR(ココアル)』である。『ActiBook』は、印刷・出版社だけで1,000社以上(他業界を合わせると2,300社以上)に利用され、台湾でも提供が開始されている。
  • 千葉 弘幸
    (ちばひろゆき)

    モデレーター
    JAGAT 研究調査部シニアリサーチャー
    1983年に凸版印刷に入社し、CAD・CTSなど社内用文字画像のシステム開発に従事。その後、住友金属工業にてレイアウトソフトEDICOLORの開発企画、プロダクトマネジメントを担当。アドビシステムズにてInDesignのセールスサポートを担当。 2002年よりJAGAT、DTP・プリプレス、クロスメディア、ドキュメント管理、デジタル印刷などの研究会企画・調査を担当。
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