基調講演 基調講演 場所:ワールドインポートマート5F

【基2】インバウンドビジネスと印刷会社の課題

訪日外国人客数は2013年に史上最高の1000万人を突破、2014年はさらに増加、政府は3000万人を目指す観光立国化を掲げる。観光需要の創出と取り込みは地域と企業の命運を大きく左右するようになった。インバウンドと呼ばれる新たな需要をどうすれば地域と企業は獲得できるか。 流通・小売の現場では、外国人客の増加によってどのような問題が生じ、どのようなコミュニケーションツールが必要となっているのか。また、先行的な印刷会社はどのようにインバウンド需要をビジネスにしようとしているか。課題と手法を顧客側と印刷会社側、それぞれの立場から論じ、印刷業界にとっての可能性と関わり方を議論する。


    
一覧に戻る

このセッションの参加費は、17,000円 です。

  • 阿部乙彦
    (あべおとひこ)
    石田大成社 代表取締役社長
    大手百貨店での国内外15年の経験を経て、石田大成社入社。デジタルメディアに積極的に取り組み続け、ドキュメントビジネスとプロモーションビジネスを高い次元で両立させながら成長し続ける数少ない業態に発展させた。現在はインバウンドの事業化に注力。増加する訪日客の拡大を支援、言語対応、ツール開発を通してのおもてなしをサポートする。
  • 宮城正一
    (みやぎしょういち)
    シーズクリエイト 代表取締役社長
    2008年に社長就任。B2換算年間11億枚という西日本最大級のチラシ印刷力で「社会が必要とする情報を届ける」。「地域の豊かさなくして自社の豊かさはあり得ない」。単発でなく持続性ある地域活性に取り組む、その姿勢への定評は高い。2カ国語フリーペーパー「naranara」をはじめ、地域協働型プラットホームを多数展開。
  • 川瀬賢二
    (かわせけんじ)
    パルコ・シティ 代表取締役社長
    1992年にパルコ入社。店舗勤務、人事部、経営企画室、社長室長などを歴任。2012年、かつて自ら設立時に携わったパルコ・シティの社長に就任。先進的なICT活用戦略を進めるPARCOのグループ企業として、全国のショッピングセンター、専門店のICT活用を支援する。商業施設の運営・支援ノウハウに基づくコンサルティングはパルコグループ以外の全国各地の商業施設へも拡大、豊富な事例と先進の技術の組み合わせによる商業施設支援能力は高い評価を受けている。
  • 藤井建人
    (ふじいたけと)
    JAGAT 研究調査部長 主幹研究員
    1995年から出版流通グループで経営企画に従事。経営陣への助言業務、事業・経営計画策定、経 営分析、事業・企業評価、M&Aなどに携わる。2003年中小企業診断士(現在休止)。2003年からJAGATへ。主宰のプリンティング・マー ケティング研究会を中心に活動。著書・共著に「印刷産業経営動向調査2006~2013」、「印刷会社と地域活性」ほか。2009年から全印工連 「業態変革推進企画室」委員、2010年から全印工連「産業戦略デザイン室」委員など。
▲TOPへ戻る