セミナー ソリューション 場所:ワールドインポートマート5F

【S14】印刷をサポートする「電子コンテンツ」新活用術

印刷用コンテンツと既存のお客様は大きな財産といえます。使う側の視点に立って伝わりやすく“情報加工”することで新しい価値が提供できます。デジタルならではの利便性と新しい体験を提供する電子コンテンツを実例から学びます。


精肉屋のトンカツは安くて旨い! 焼き鳥屋がラーメンを作ったら大好評! 果物屋のジュースはフレッシュで美味しい! 共通するのは素材を安く仕入れることができ、素材を知り尽くしていることです。 印刷会社とデジタルコンテンツも同じ関係にあります。 その理由は素材(ネイティブデータ)がすでにあることと、その素材に対してどこにも負けない豊富な知識があるからです。 しかしながら、まだまだその強みを活かしきれていないのではないでしょうか。 紙の印刷物としての用途、目的に最適化されたものを、そのままデジタル化しても新しい価値を生みませんし、かえって使い勝手が悪かったりします。 デジタルコンテンツはデジタルの特性にあわせた、利便性の提供、デザインが必要であり、それができれば非常に魅力的な価値あるコンテンツとなります。 ここでのデザインとはユーザーインタフェースだけでなく情報の体系的な整理が含まれます。実は後者のスキル・ノウハウが大きなポイントとなります。 本セミナーでは、優れたデジタルコンテンツを“体感”することで大きく広がる可能性を感じていただきます。 紹介するコンテンツは、①店舗からの情報発信コンテンツ(販売スタッフ支援、サイネージ、お客さまが自ら情報検索)、②大学の学生向け教育支援システムです。 いずれも印刷物用の情報が出発点となっています。 TYLAS 帝京大学薬学部で採用されている学習支援システム「TYLAS」 学生の利用率は実に98% シラバスを中心に学生目線で関連情報を整理、紐づけることで高い利便性を実現 紹介リーフレット

こぼれ話

「DTPは儲からない」「うちのDTPチームは能力がないからデジタルコンテンツ制作なんてとても無理」と思っていませんか?
デジタルデバイスに適した形で、情報をデザインできるという能力は今後、印刷会社にとって大きなスキル、差別化要素になるはずです。
そして、その能力を発揮するには、お客様の業務への深い理解とコンテンツ(情報)が必要となります。

続きはコチラ  ▼デジタルコンテンツで切り開くDTPの未来
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このセッションの参加費は、17,000円 です。

  • 家住 英樹
    (いえずみ ひでき)
    イエズミ印刷株式会社 代表取締役社長
    1991年専修大学法学部卒業後、川鉄商事(現JFE商事)入社。6年間、海外勤務等を経て、1996年イエズミ印刷に入社。商社的な発想から地域や業界に縛られず、印刷業から派生した新規事業展開を推し進めています。 創業107年目となる当社は、長年のお取引を通じてお客様から得た様々な業務ノウハウと、印刷ワークフローのデジタル化に伴う情報処理技術を駆使し「モノを売るのではなく、課題解決の方法を提案する会社」をモットーに、お客様や社会の利益・目的達成の為、日々試行錯誤を繰り返しています。
  • 石井千春
    (いしいちはる)
    ベンティクアトロ 代表 グラフィックデザイナー
    1983年広告代理店入社。1990年頃大手量販店チラシ・販促物デザイン制作にいち早くMacDTPを導入、完全デジタル化を実現。その後、大手企業・施設のブランド開発、店舗・施設サイン開発に従事する。 2000年ベンティクアトロ株式会社設立。 業務内容はブランド開発、コミュニケーションデザイン。2012年頃からAdobeDPSを活用し、スマートディバイスを端末とした店舗からの情報発信の実用化に取り組む。
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